http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/421.html
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1.中国を訪問した各国首脳が日本を素通り
今年に入って訪中した各国首脳はオーストラリア首相、ニュージーランド首相、メキシコ大統領、ペルー大統領、ブルネイ国王、カンボジア首相、アイスランド首相、フランス大統領。しかし日本に立ち寄ったのはメキシコ大統領だけで(TPP共同声明のため)。
【日本を素通りした首脳】
オーストラリア首相 http://j.people.com.cn/94474/8202036.html
ニュージーランド首相 http://j.people.com.cn/94474/204188/8199120.html
ブルネイ国王 http://jp.xinhuanet.com/2013-04/05/c_132286327.htm
ペルー大統領 http://jp.xinhuanet.com/2013-04/06/c_132287971.htm
カンボジア首相 http://j.people.com.cn/94474/8199018.html
アイスランド首相 http://j.people.com.cn/94474/8209224.html
【日本に立ち寄った首脳】
メキシコ大統領 http://jp.xinhuanet.com/2013-04/07/c_132289274.htm
・・・目的はTPP
2.北京を訪問したフランス大統領も直接帰国した
4/25にフランス大統領が北京で習近平主席と会談し、共同声明と多数の官民協力協定の調印式に出席後、フランスに帰国。日本には立ち寄らなかった。このころ安倍晋三はロシアからサウジ、トルコ、UAEと廻って中国包囲網の環境再構築に励んでいた。
「中国の習主席が仏大統領と会談、中仏の全面的戦略パートナーシップを引き続発展」
http://jp.xinhuanet.com/2013-04/26/c_132341978.htm
「習近平主席、オランド大統領と共に記者会見を行い」
http://jp.xinhuanet.com/2013-04/26/c_132341191.htm
「習近平主席、オランド大統領と共に両国の政府と企業間の複数の協力文書の調印式に出席」
http://jp.xinhuanet.com/2013-04/26/c_132341192.htm
5/9、10インド外相訪中・・・国境紛争の後始末。
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-05/06/content_28740514.htm
ドイツ首相に続いてフランス大統領まで日本を避けて北京から帰国した。安倍政権の四面楚歌は地球規模に広がった。
◆四面楚歌の安倍政権はカネの力でフランス政府に訪日を強要したのだろう。一月後に訪日する。ご苦労様なことです。「フランス大統領、国賓で6月来日」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2013050700329
フランスの大統領は北京から帰国したが、外相は東京にきた。その共同会見「北朝鮮核保有認めず=日仏外相が戦略対話」岸田外相がフランスから中国への武器輸出を停止させ、中国包囲同盟への仲間入りを強要している風景も。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013050800001
3.歴史認識問題でオバマに釘を刺した朴槿恵大統領
5/7、朴槿恵大統領はオバマ大統領との会見で『北東アジア地域の平和のためには、日本が正しい歴史認識を持たなければならない』と指摘し、『日米韓の協調が必要だ』と主張したオバマ大統領に釘を刺した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013050800082
安倍晋三や麻生太郎らの歴史認識が日米韓連携に影=孤立化懸念;
「米韓首脳会談で、オバマ氏が『日米韓の協調が必要だ』と指摘したのに対し、朴氏はその“前提”として『日本の正しい歴史認識』を要求。朴氏は米紙のインタビューにも『日本は過去の傷を開き、疼かせてきた。きちんと省みることを望む』と述べた」。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013050800862
中国の閣僚は安倍や麻生との会談はもちろん同席も拒否。韓国も外相が訪日拒否し、その足で北京に飛んだ。ロシア大統領も歴史問題を日本に突きつけた。米軍筋だけが安倍内閣を庇っているかに見えるが、そのリップサービスが米国をも孤立させる危険性。
4.極右専制国に対する周辺国の対応−協調と和平の“大前提”
安倍晋三と野田佳彦による「中国脅威論とセットになった同盟関係のお誘い」を首脳が直接断った国が2国ある。オーストラリアとインドである。1兆円の便宜付原発輸出の利益を享受するベトナムも日本の軍事同盟を忌避し始めた。フィリピンすら口にしなくなった。
安倍晋三は四面楚歌に陥ったが、日本マスコミと日本国民が覚醒する気配は殆どない。極右と右翼議員が7割を占める衆院では、野党の右翼議員が盛んに安倍晋三を鼓舞する目的で歪んだ質問を繰り返す。
今の安倍内閣は、ヒットラーのナチスが台頭し、周辺国に軍事的脅威を与えて圧迫し、第一次大戦で失った領土を奪い返す野望を隠さなくなった時に似ている。
イギリスのチェンバレン首相はヒットラーを懐柔するために妥協を重ね、米国は孤立主義を貫いた。それらの態度が第二次世界大戦を発生させた。日本までが枢軸国として参戦し、7千万人以上が犠牲になった。
極右勢力に支配された専制国に対して、周辺国が妥協による懐柔に期待を繋ぐと、極右勢力の国は増長する。安倍晋三がヒットラーのように増長する。
目先の利益や保身に眼がくらんで、協調や和平の“大前提”を揺るがせてならない。韓国や中国は筋を通している。
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