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http://ameblo.jp/shimarny/entry-11526037944.html
2013-05-07 21:17:49NEW ! Shimarnyのブログ
どうも日本の既存メディアは、歴史認識についての報道で、中国と韓国、米国に配慮する余り、過度なバイアスをかけることで、国民に正しく情報を伝えることができず、本来の報道機関の役割では機能不全に陥っている。
さらに日本の既存メディアは、歴史認識についての報道で、日本の歴史に基づいた報道をせず、中国と韓国の歴史に基づいた報道をする結果、日本の国民にも、全世界にも日本の歴史が正しく伝える機能を果たしていない。
つまり、世界各国がそれぞれの国益を守るために報道機関を活用できるのだが、世界で唯一に日本だけが国益を損ねるために報道機関が存在するのである。
時には韓国紙に化けて、時には中国紙と化けて、時には米国紙に化けるのである。
今回のシーファー前駐日米大使の発言についても、日本の既存メディアの立ち位置は日本ではなく、韓国紙と中国紙に化けて「河野談話」をメインに報じて、米国が韓国と中国に見方したかの如く報道するのである。
その結果、日本経由で中国紙と韓国紙が大々的に報じることで各国に飛び火する。
これでは、「河野談話」が歴史的事実かどうかは別にして既成事実となるだろう。
やはり、歴史認識問題で日本に向けられた数々の根も葉もない噂を清算するには、数々の歴史を捏造した主犯格の朝日新聞に謝罪させるしかないのだろう。
参考記事:韓国は捏造報道に火病り日本非難決議を採択、日本は朝日新聞の謝罪決議案を採択すべし
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11521459310.html
このままでは、米国はおろか国連で日本非難決議案の採択が現実味を帯びてくる。
今回のシーファー前駐日米大使の発言については、直近の日韓関係、日中関係の悪化の原因となった「靖国参拝問題」をメインに報道すべきであろう。
安倍政権の閣僚が靖国神社の参拝で中国や韓国の反発について下記の発言をした。
「旧日本軍によって被害を受けた人々は違った見方をしているが、国のために命を捧げた人々に哀悼の意を表そう、敬意を表したいという感情は理解できる」
つまり、米国は閣僚が靖国神社に参拝することに関して理解を示したのである。
そして、中国や韓国の反発を「違った見方」として部外者と認定したのである。
もし、日本の既存メディアがシーファー前駐日米大使の発言で「河野談話の見直しは国益を損なう」ではなく「首相や閣僚の靖国神社の参拝を容認」を見出しに報道すれば、国民はどのような印象を持っただろうか。
また、集団的自衛権の行使についても「憲法解釈の変更で行使可能であり、日米の利益になる」と発言しており、憲法改正しなくても行使可能の認識を示した。
つまり、米国は憲法改正しなくても集団的自衛権を行使できるとしたのである。
そして、米国標的の弾道ミサイルの通過時に日本が迎撃すべきとしたのである。
もし、日本の既存メディアがシーファー前駐日米大使の発言で「河野談話の見直しは国益を損なう」ではなく「憲法解釈変更で集団的自衛権の行使可能」を見出しに報道すれば、国民はどのような印象を持っただろうか。
靖国参拝の容認発言も、集団的自衛権の行使可能発言も、重要発言であるのに、河野談話の見直し反対発言のみ報道する理由は中国と韓国への配慮しかない。
日本の既存メディアが中国と韓国への配慮から情報操作をするのであれば、政府が国民に情報を正確に伝える努力をすべきなのだろうが、日本の既存メディアから中国と韓国へ飛び火したことから火消しで手一杯である。
日本は、世界の歴史認識で非常識であった中国と韓国の歴史認識が、日本の既存メディアが中国と韓国の歴史認識の正当性を強調することから、世界の常識になりつつあることに日本は危機感を持たなければならない。
下記の発言が継続すれば事実の歴史が捏造の歴史に敗北する結果を招くだろう。
[5月7日 NHK]菅官房長官 河野談話見直し検討せず
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130507/k10014399081000.html
菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、アメリカのシーファー前駐日大使が、従軍慰安婦問題に対する政府の謝罪と反省を示した河野官房長官談話を巡って、「見直せば日本の国益を大きく損なう」と述べたことについて、談話の見直しを検討していないという考えを示しました。
アメリカのシーファー前駐日大使は、今月3日、ワシントンでのシンポジウムで、いわゆる従軍慰安婦問題に対する政府の謝罪と反省を示した、平成5年の河野官房長官談話について、「見直せばアメリカやアジアでの日本の国益を大きく損なう」と述べました。これについて、菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「河野談話は、その見直しを含めて検討という内容を述べたことはない。安倍政権は、この問題を、政治、外交問題にさせるべきではないというのが基本的な考え方だ」と述べ、河野官房長官談話の見直しを検討していないという考えを示しました。
[5月7日 NHK]外相「歴史認識 丁寧に説明」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130507/t10014399661000.html
岸田外務大臣は、先にアメリカの有力紙が安倍総理大臣の歴史認識を巡る発言を批判する社説を掲載したことについて、安倍総理大臣もアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えたという認識だとしたうえで、安倍政権の考え方を丁寧に国際社会に対して説明していく考えを示しました。
アメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」は、先月、安倍総理大臣の歴史認識を巡る発言について、「歴史を直視しなければ、近隣諸国が納得できる決着は難しくなる」などと批判する社説を掲載しました。これについて、岸田外務大臣は閣議後の記者会見で、「日本は一時期、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えた。これまで政府は歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明し、すべての犠牲者に哀悼の意を表してきたが、安倍総理大臣もこれは同様の認識だ」と述べました。そのうえで岸田大臣は「韓国や中国をはじめとする近隣の国々は、日本にとって重要なパートナーであり、これらの国々との関係強化に一層努力し、地域の平和と繁栄に貢献していく考えだ。歴史認識については、丁寧に国際社会に対して説明し、安倍政権の考え方がしっかり伝わるように努力をしていく」と述べました。
米国に「河野談話の見直しは日本の国益を大きく損なう」と言われただけで、従軍慰安婦問題について有識者会議を設置して検証することを止めるのだろうか。
米国メディアに「歴史を直視すべき」と言われただけで、多大な損害と苦痛を与えた事実と痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明するのだろうか。
現状で日本が認識すべきことは、日中と日韓の2国間の歴史認識を巡る問題の主戦場が日本でも中国でも韓国でも無く米国に移行したということである。
日本と中国と韓国のメディアの歴史認識が、中国と韓国の意向に沿う論調になったことで、米国のメディアも中国と韓国の意向に沿う論調になったのである。
そして、この米国のメディアの論調に日本政府が容認する発言を繰り返せば、最終的に中国と韓国の意向に沿う歴史認識が世界標準となってしまうだろう。
米政府関係者の発言と米国メディアの論調からも、残された時間が少ないだろう。
このままでは、国連で歴史認識において日本非難決議案が採択されることだろう。
全世界に捏造した歴史を知らしめるためには、捏造した歴史の普及活動を行い中国と韓国に反日感情を植え付けた主犯格の朝日新聞に謝罪させるしかない。
政府は、歴史認識で有識者会議を設置して事実か捏造かの検証を行うべきである。
そして、捏造した歴史の証拠を晒して朝日新聞の謝罪決議案を採択すべきである。
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