★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK147 > 342.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
社説[県外移設公約] 選挙のときだけなのか 沖縄タイムス 
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/342.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 5 月 06 日 20:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-06_48918
2013年5月6日 沖縄タイムス


 政治家の「公約」とは何だろうか。選挙のときだけ張り、終わったらはがす便利な「膏薬(こうやく)」にすぎないのか。そう思わせるような政治家の翻意が相次いでいる。

 「政党そうぞう」の下地幹郎代表と、同じく地域政党「大阪維新の会」の橋下徹代表が政策協定に調印した。

 政策協定は5項目からなるが、米軍普天間飛行場返還問題では「普天間基地の固定化を避けることを最優先に、まずは日米合意である辺野古移設を進める」と明記した。

 そうぞうの當間盛夫代表代行が記者会見で認めた通り180度の政策転換である。

 下地氏は会見で「現実的に日米合意が両国間で行われている。それを注視するという意味で、まずはこの案を進めていきたい」と答えた。この説明に納得できる有権者がどれだけいるだろうか。

 下地氏は昨年10月、民主党の野田内閣に初入閣。閣僚として辺野古移設を容認するようになった。

 自身は「入閣し、考えを変えたのではなく封印した」と語ったが、入閣と引き換えに辺野古移設を容認したとしか受け止められなかった。

 だが、昨年12月の衆院選で劣勢が伝えられると、終盤になって「辺野古移設白紙撤回」を掲げた。あれからわずか5カ月足らず。今度はまた「辺野古移設推進」である。

 普天間をめぐるこれまでの下地氏の主張は猫の目のように変わる。持論の「暫定嘉手納統合案」はどうなったのか。一貫性に欠け、信念が感じられない。

 そうぞうは県内政党で辺野古移設を推進する唯一の党となる。當間氏ら同党所属の県議3人も厳しく問われる。

    ■    ■

 昨年12月の衆院選で返り咲いた西銘恒三郎衆院議員(自民)も容認に変わった。西銘氏の発言には選挙前からあいまいさが付きまとっていた。

 選挙公約は「県外移設」と明確だったが、不本意だったようだ。県連会長から「それ(辺野古推進)は言ってくれるな」と頼まれ、渋々応じたことを明かしている。

 当選したら、選挙で掲げた公約は偽りという。これほど有権者を裏切る行為はない。自身は不本意だったと自己弁護するが、政治不信を招くだけである。

 内閣府政務官の島尻安伊子参院議員(自民)も「沖縄として取るべき道は、間違いなく日米合意の道だ」と辺野古移設が最善と答弁した。

 2010年7月の参院選で「県外移設」を公約にした。「(辺野古に座り込む)オジイ、オバアの気持ちを十分理解したが故に県外移設を主張した」と話していたのは何なのか。公約無視も甚だしい。

    ■    ■

 代議制民主主義で有権者は、候補者が掲げる公約の実現を期待して投票する。今回の一連の辺野古移設容認の動きは、政治家の選挙公約の撤回と、これまで掲げていた政策からの大転換である。

 西銘、島尻両氏は記者会見を開き、公約の撤回に至った理由を有権者に直接説明する必要がある。

 下地氏もなぜ、いま辺野古移設推進なのか。説明責任を果たしてもらいたい。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. アサマタロー 2013年5月07日 01:22:57 : UiY46YlCu.Moc : RZg3uY30MQ
◆沖縄県民が示してくれた国民の真意=偽装簒奪民主党に断罪!鳩山小沢:少なくとも県外国外に希望を繋ごう!http://www.asyura2.com/12/senkyo131/msg/287.html
投稿者 アサマタロー 日時 2012 年 6 月 11 日 沖縄県民に敬意を表したい。県議選で民主看板の候補者を1人以外落選させた!?そうでオメデトウ!意思表示出来る沖縄県民が本当に羨ましい。
◆今度は亀井の寝首を掻いた卑劣漢下地を許さず、北朝鮮対策なら済州島移設が現実的。台湾ならグアムで十分。最終:沖縄独立運動に持ち込む覚悟で辺野古移設反対運動がベスト。

02. 2013年5月07日 11:58:13 : cCz4ye6Qk7
沖縄に自民党議員は合わない。
嘘つき自民がいるほうが不思議。嘘つき民主もいらない。嘘つき下地もいらない。

03. おじゃま一郎 2013年5月07日 18:33:08 : Oo1MUxFRAsqXk : kTDYcOKuL6
>昨年12月の衆院選で返り咲いた西銘恒三郎衆院議員(自民)も容認に変わっ
>た。西銘氏の発言には選挙前からあいまいさが付きまとっていた。

西銘とか言う奴は、自民なんだから、個人的発言はどうあろうと
阿部晋三のいうことを聞くのは明白である。

沖縄県民が西銘恒三郎衆院議員(自民)を選択したのなら
米軍基地継続賛成なのだ。

沖縄は自ら生きる道として、二級市民になることを望んだのである。



04. 2013年5月07日 21:15:23 : 0Qqy7Pi8UM
下地が裏切り次に西銘、島尻が裏切った
政治家はホラ吹きの代名詞である

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK147掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

アマゾンカンパ 楽天カンパ      ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK147掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧