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安倍晋三内閣総理大臣こと「安倍ちゃん」の人気がすごい勢いだ。安倍首相をモチーフにしたアプリ『あべぽよ〜』は、安倍ちゃんをぽよ〜ん! と、どこまでも高くジャンプさせるゲーム。「面白くてハマる」と、高評価で人気急上昇中だという。さらに、安倍首相の顔をパッケージイラストに据えた「日はまた昇る 晋ちゃんまんじゅう」も売り切れ続出だという。
なぜ、今こんなにも安倍首相が熱いのだろうか? この異様な人気はナチスドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーを彷彿とさせる……。実際に、安倍首相にちょび髭を生やすと何となくヒトラーに似ているので、安倍首相とヒトラーがダブって見えるという人も数多くいるようだ。
そして、意外にも安倍首相とヒトラーには共通点があった。
安倍首相とヒトラーの共通点
【その1】画期的な経済政策
第一次世界大戦に敗戦しさらに世界恐慌に襲われたドイツは、経済的にどん底の状態だった。しかし、ヒトラー率いるナチスドイツが台頭した途端、短期間で奇跡的な復興を遂げる。ナチスは「アウトバーン」建設などの公共事業を積極的に展開することにより失業者を減らすことに成功。さらに、ゼネコンや地主がピンはねしないように監視組織を作り、労働者に正当な賃金が支払われるようにした。そのほか、勤務時間や休日、有給休暇まで制定。福利厚生をしっかりと整えたうえに、一般人の税負担を軽くしたのだった。不満を解消され、お金が入り待遇が良くなれば、労働者は自然とヒトラーを支持するようになる。こうして、ヒトラーは国民からヒーロー扱いされていったのだ。
対する安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」。大胆な金融政策で、市場に出回るお金を増やし、公共事業にお金を投入することで雇用者も増やし、民間企業を応援して利益を上げさせることで景気をよくするのが狙い。大きな目標としてはデフレからの脱却を図っている。
経済が低迷している時、国民は強いリーダーを求めるもの。ヒトラーがドイツ経済を復活させて熱狂的な支持を得たように「アベノミクス」が成功すれば、国民は「阿部ちゃん」を絶対的に支持するようになるだろう。しかし、もし「アベノミクス」が失敗すれば、借金の山だけを残すことになりかねないというリスクも……。
【その2】マスメディアを巧みに利用
ヒトラーは歴史上で初めて、政治にマスメディアを巧みに利用。ラジオ・新聞・ 映画などのメディアを駆使することによってナチスの宣伝を行った。そして、大衆を洗脳し、意のままに操ったのだ。
対する安倍首相は「マスコミを通さずにストレートに情報発信できるネットは威力がある」と、新たなメディアとしてネットを駆使して活動を行なっている。もっぱらFacebookがお気に入りでガンガンに活用。お腹が空いたと深夜に天丼を食べている様子や、コンビニでのお買い物、安倍ちゃんのキャラ弁画像など、安倍首相のほのぼのとした日常風景をいちいちアップすることで、好感度もアップさせている。ただ、対立する政党の中の一部議員の間では「ネット依存では?」と不安視している声も……。
【その3】派手な演出
ヒトラー率いるナチスの党大会は、アイドルコンサート並みに派手だった。会場では、サーチライトを使って夜空に光の柱を何本も打ちたてたり、打ち上げ花火を上げたり幻想的な空間演出を行った。民族衣装を着たかわいい少女たちは男性の心を掴み、イケメンぞろいの親衛隊は女性のハートをときめかせる。お祭りのような娯楽性を盛り込むことで、大衆をワクワクした気持ちにさせたのだ。ヒトラーが演説する時は、厳かな音楽を流したり、スポットライトを当てて注目を集めたりした。音響やビジュアルにこだわることで、会場の雰囲気を盛り上げ、大衆を熱狂させたのだ。ミュージシャンのミック・ジャガーはナチスの党大会を参考にして、ファンを夢中にさせるテクニックを学んだとされている。
対する安倍首相も、ヒトラーに負けず劣らず、独自の派手な演出を工夫している。EXILEの全国ツアー「EXILE LIVE TOUR 2013 “EXILE PRIDE”」の東京公演を鑑賞。会場ではスペシャルゲストとして紹介され、スポットライトを浴びた安倍首相は、来場した47,000人のファンにから歓声を浴びた。そして、フラッグを振ったり、EXILEと一緒に記念写真を取ったり、時代のウェーブに乗っている感をアピール!
そして、国民的アイドルグループ「ももいろクローバーZ」とトレードマークの“Zポーズ”を一緒に決めて、「すっげーーーーーーー!!」「アベノミクスZ始動」などとネットを賑わせた。
安倍首相は若者に人気のアーティストと一緒に自分をアピールすることで、若者の好感度をアップさせようとしているのだろう。ネット選挙が始まれば、主流は若者となるだろうから「ネット世代」の人気取りに必死なのかもしれない。
また、4月27日には、幕張メッセで開催された「ニコニコ動画」のイベント「ニコニコ超会議2」にも参加。安倍首相は、ヘルメットに迷彩服という出で立ちで、自衛隊の最新式の戦車に乗り込んだ。加えて、ヒトラーを思わせるようなポーズを取って「ネット世代」にアピール。戦車に乗り込んだ安倍首相の画像は、ネットユーザーの間に瞬く間に広がり、「かっこいいじゃん」という称賛と「軍国主義の復活か?」などという批判の嵐が巻き起こった。いずれにせよ、注目を浴びるという点では、安倍首相のネット戦略は成功しているといえるだろう。
さらに、4月28日には「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」で、安倍首相始め、出席者が「万歳三唱」を行った問題でも、韓国日報らが「ハイル・ヒトラー」と同じこと、と報じている。
そして、安倍首相の妻、安倍昭恵は自身のブログ「スマイルトーク」で「波動」について熱心に語ったりとオカルト色を出しているところも、ナチス幹部にオカルト好きのヒムラーをはべらせていたヒトラーと通じるものがある。
「ヒトラー」ならぬ「アベラー」が誕生し、我々が口々に「ハイル アベラー!」と叫ぶ……何て日も近いかもしれない。
(白神じゅりこ)
http://happism.cyzowoman.com/2013/05/post_2322.html
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