http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/289.html
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http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/e79c4fe3dc19252f166a709409560c55
北海道新聞 より
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/461704.html
検察審の議決 捜査をやり直すべきだ(4月28日)
身内をかばうため、いいかげんな捜査でごまかそうとしているのではないか。
平たく言うと、市民11人による検察審査会の判断はこうなる。
最高検は捜査を一からやり直し、刑事責任を厳しく追及しなければならない。
東京第1検察審査会は、
事実と異なる捜査報告書を作成した田代政弘元東京地検特捜部検事を不起訴(嫌疑不十分)とした最高検の処分を
不当とする議決を公表した。
捜査報告書は、生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)が強制起訴され、無罪が確定した陸山会事件に関するものだ。
市民団体が虚偽有印公文書作成容疑などで最高検に刑事告発した。
議決は虚偽記載があると認定した上で、元検事に故意はなかったとする最高検を
「十分納得がいかず、捜査が不十分であるか、不起訴にするために故意がないとしているとさえみられる」
と厳しく批判している。
最高検には、疑いの目を向けられている現実を直視し、再捜査で関係者を厳正に取り調べるよう求めたい。
従来の捜査結果を土台に補充捜査で済ますつもりなら大間違いだ。
捜査報告書は小沢氏の元秘書、石川知裕衆院議員=比例代表道ブロック=の任意聴取時の状況を記した。
実際はないやりとりが記され、石川議員が以前に供述した調書の信用性を高める内容だ。
事実と違う記載は石川議員の隠し録音で判明した。
議決は、「記憶の混同」との元検事の弁解を退け、「何らかの意図で改ざんした」とみる。捜査報告書の内容から当然である。
問題は、小沢氏の起訴議決をした検察審査会が捜査報告書に基づき、石川議員の供述調書の信用性を認めたことだ。
「実際の弊害」があったとする今回の議決の指摘は重大だ。
厚生労働省文書偽造事件で大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスクのデータを書き換えた担当検事らを最高検は逮捕、起訴した。
だが、文書偽造事件の裁判で改ざんデータは証拠提出されず、裁判に影響は与えてはいない。
「実際の弊害」という点でも捜査報告書問題での最高検の対応の甘さは明白だ。
今回の議決が不起訴不当にとどまった点も釈然としない。
強制起訴の道が残る起訴相当議決と違い、再度の不起訴で事件は終わるからだ。
審査でどんな資料が提出されたのか、証人尋問はしたのか。
検察審査会はできる限り情報開示すべきだ。
強制起訴が消えたことで最高検が安堵(あんど)しているとしたら勘違いも甚だしい。
再捜査は信頼回復の最後のチャンスだ。
その結果については国民が納得できるような説明を求められることも忘れてはならない。
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東京新聞 より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013042202000207.html
田代元検事「不起訴不当」 陸山会事件 虚偽報告書問題で
2013年4月22日 夕刊
生活の党の小沢一郎代表(70)が強制起訴され無罪となった陸山会事件に絡む虚偽捜査報告書問題で、
東京第一検察審査会は二十二日、最高検が不起訴とした田代政弘・元東京地検特捜部検事(46)を「不起訴不当」と議決したことを明らかにした。議決日は十九日。
最高検が再捜査することになるが、最高検が再び不起訴とすれば、審査の手続きは終わる。「起訴相当」と異なり、強制起訴されることはなくなった。
田代元検事は二〇一〇年五月、別の検審が小沢代表を起訴相当と議決したことを受けた再捜査で、元秘書石川知裕衆院議員(39)を再聴取。
石川議員が「検事から『議員なのにうそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」
と発言し、小沢代表への報告・了承を認めたと報告書に記載したが、石川議員の隠し録音によって発言が架空だったことが判明した。
市民団体の告発を受け、最高検は虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで捜査。
しかし昨年六月、「思い違いの可能性を否定できない」として嫌疑不十分で不起訴処分とし、田代元検事は辞職した。
市民団体は同年八月、最高検が嫌疑なしで不起訴とした当時の
佐久間達哉特捜部長(56)、
木村匡良主任検事(50)も共犯として審査を申し立てたが、
検審は両検事についても十九日付で「不起訴相当」と判断した。
<陸山会事件> 2004年10月に民主党代表だった小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」が取得した秘書寮用地の購入費をめぐり、
一連の収支報告書に虚偽記入があったとして、東京地検特捜部は10年1月、
政治資金規正法違反容疑で、元秘書石川知裕衆院議員ら3人を逮捕し、その後起訴。
小沢氏は嫌疑不十分で不起訴となったが、検察審査会の2度の議決を経て、11年1月に強制起訴された。
東京地裁は昨年4月、小沢氏を無罪(求刑禁錮3年)と判断、昨年11月の東京高裁判決も支持して確定した。
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【私のコメント】
2012.5. 1 野田首相がアメリカでオバマ大統領と首脳会談
2012.5.16 検察庁がウソの捜査報告書を書いた田代政弘検事を不起訴にする
2012.6. 4 野田首相が検察への指揮権発動を考えた小川敏夫法相を更迭
2012.6.17 最高検が田代政弘検事を不起訴にする
これは一貫して小沢一郎を貶めようとした国家犯罪。
検察もそれを審査する検察審査会も法務省の管轄下にあり、とても信用できるものではない。
これに対する口封じは次のとおり。
2012.9.10 松下忠洋金融担当相が東京の自宅で急死。
2012.9.13 就任したばかりの西宮伸一中国大使が自宅近くの路上で急死。
2012.11.14 政府に批判的だったNHKの森本健成アナウンサーが電車内の痴漢行為で逮捕。
これは周到に計画された徹底した民主党潰しだった。
民主党内で寝返って国民を裏切ったのは、菅と野田だった。
この頃株価は低迷(8000円台)を続けていた。(ちなみに今14000円間近)
安倍晋三が再登場するための周到な計画が練られていたのだ。
2012.9月頃、安倍がテレビに出だしたころから株高が始まった。
いわゆるアベノミクスも周到に計画されたものだ。
アメリカと共謀して。
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