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2013年05月03日 11時00分 東スポ
2020年五輪招致を目指す東京都の猪瀬直樹知事(66)が、ライバル都市のトルコ・イスタンブール批判とも取れる発言をしたと米紙「ニューヨーク・タイムズ」で報じられ、あわてて謝罪し醜態をさらした。招致に深刻な影響を及ぼすことは確実で、同氏の招致委員会会長辞任も浮上しかねない。そんな中、ここぞとばかり聞こえてくるのが猪瀬氏の“悪評”だ。就任当初から高圧的態度でマスコミからは「上から猪瀬」呼ばわり。年初には皇室勢揃いの「新年祝賀の儀」でヒンシュクを買い、宮内庁関係者を激怒させたという。
前代未聞の大失態だ。猪瀬氏は27日付のニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、20年の五輪開催を日本と争うイスタンブールに対して「イスラム諸国で人々が共有しているのは唯一、アラーだけ。けんかばかりしている」「トルコの人々が長生きしたいと思うなら日本のような文化を持つべきだ」などと、批判とも取れる発言をした。
国際オリンピック委員会(IOC)では行動規範で他の候補都市に対する批判・比較は禁止されている。猪瀬氏は29日は「私の真意が正しく伝わっていない」と反論したが、同紙が録音テープなど動かぬ証拠を持っていることが分かると、一転して30日に「こちらの表現不足。不適切な発言であり、訂正しておわびしたい」と謝罪した。
大手代理店社員は「招致レースは事実上、東京とイスタンブールの一騎打ちだったが、今回の問題で東京のイメージが一気に悪くなった。知事の責任は重大だ」と指摘する。
そんな中、都政担当記者の間では「やっぱり」の声が続出している。とにかく猪瀬氏の評判はすこぶる悪いのだ。
「プライドが高く、上から目線で、記者団の質問に『皆さんはご存じないかもしれないが…』と“枕詞”をつけて答えることもある。5センチ超のシークレットシューズを愛用していて『足元を含めて“上から猪瀬”だな』とよく陰口を叩かれていた。いずれこの手の舌禍事件を起こすと思いました」(事情通)
ヘビースモーカーで知られ、くわえタバコのまま都庁に入ろうとして制止されたことも。
中でも際立っている悪評は、今年の元日に皇居で開かれた「新年祝賀の儀」での出来事だ。
同儀式は天皇皇后両陛下のほか、皇太子殿下や皇族方、内閣総理大臣、衆参両院の議長らが参加する国事行為。毎年、宮殿の「松の間」で開かれ、慣習に従って厳粛に執り行われる。
「当然、神聖な場であるため出席者の行動は制限される。ケータイを取り出して写真を撮るなんてもってのほか。ところが、都知事として出席した猪瀬氏はケータイを出して、それを部屋の四方に向けていたというんです。実際に撮影していたかどうかは不明ですが、そうした紛らわしい行動自体が不適切。宮内庁関係者も『なんて不遜なヤツだ!』と激怒していた」(同)
この話を伝え聞いた一部マスコミが本人に確認したところ「そんなことしていない」と否定したというが…。
コメンテーターとして何度も出演していたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」も、いまや猪瀬氏は“NGリスト”入りだという。
テレビ関係者は「とにかく感じが悪い。『自分が正しい』というオーラを漂わせるため、共演者のウケも良くない。猪瀬氏はキャスティングしないことにしたそうだ」と明かす。
五輪招致運動に伴う都の予算はおよそ37億円。言うまでもなく、そのなかには我々の血税も含まれる。猪瀬氏の失言はそれらを一瞬にしてふいにしかねないもので、招致委員会会長辞任は避けられないだろう。
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