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2013/04/30 19:37 かっちの言い分
得意満面になって、NYで大金を使ってオリンピック誘致を行った猪瀬都知事が墓穴を掘った。有頂天になって気が緩むと、人間思わず本音が出るものである。緊張感がない談話での話らしい。
以下に毎日新聞の記事の一部を引用するが、読んでみると、ブラジルはいいが、イスタンブールはお互いに喧嘩し、階級があるからダメだと言っているらしい。これだけでは、猪瀬氏の深層心理を推し量るのは難しい。しかし、トルコの人の寿命を取り上げて、寿命を延ばすのなら日本のような文化を持つべきだと述べている所まで読めば、トルコを明らかに一段も二段も下に見ていることがわかる。オリンピックの最も基本的理念である、人種、思想、貧富などを超えて、人の運動能力を競うものである。それを通じて世界平和を希求するものであろう。猪瀬氏はその規範を知らなかったというなら、招致都市の最高責任者としては失格である。誤れば済むものではない。
猪瀬氏は自分の真意が通じなかったというが、猪瀬氏は元々は作家で、これほど簡単な真意を伝えられない作家など所詮偽物である。しかし、規範を知らなかったので、言ってしまったと言ったが、逆説的に規範を知っていたら、心でそう思っていたが発言はしなかったということで、それはそれで墓穴を掘っている。
この程度の男ということで、失言男の石原前知事があって、今の猪瀬知事がある。日本国にとっても都民にとっても、この発言のお蔭で、不景気なご時世にオリンピックに無駄なおカネを使わないで済むと思えば、よくぞ言ってくれたと言いたい。
猪瀬知事は27日付ニューヨーク・タイムズ紙で「選手にとって一番いい開催場所」について言及。次期開催国を例に「ブラジルのような初めて五輪を開催するにはいい場所でしょう」と述べ、「でもイスラム教国が共有するのはアラー(神)だけで、互いにけんかしており、階級がある」などと発言した。同紙はライバル候補地のイスタンブールを批判した発言とみている。
記事中で、知事は日本社会の高齢化に関連して「トルコの人々も長生きしたいなら、日本でわれわれが持つような文化をつくるべきだ。若者が多くても、若いうちに死んだらあまり意味がない」とも語った。
http://mainichi.jp/sponichi/news/20130430spn00m050020000c.html
上記を受けて、日刊ゲンダイ紙が座布団10枚の記事を書いている。是非読まれたい。
『猪瀬都知事が正体暴露 これで東京五輪は絶望』
http://gendai.net/articles/view/syakai/142178
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