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小泉純一郎にしても安倍晋三にしても、なぜ靖国参拝にこだわるのか。靖国参拝にこだわるのは一見愛国的にも見えるが、両者が実行しようとしている政策は、とことん売国的である。小泉竹中構造改革にしてもTPPにしても、アメリカのケツを舐めようとしている負け犬政策に他ならない。売国的政策にまい進するクズ政治家が、なぜ靖国参拝なのか。
純粋に愛国的行為であることだけはありえないだろう。TPP推進で離れかけた安倍の信奉者である馬鹿右翼どもをつなぎ止めるためか。「靖国、靖国」と主張する似非右翼団体の多くが実は半島系在日であるという事実と売国政治家の靖国参拝には共通するモノがあるのだろう。つまり、結局、ボスが共通だという点である。政治家の靖国公式参拝は、日中、日韓関係を壊す。売国行為に熱中する連中が、靖国だけは愛国心から行う可能性は低い。やはり、日中・日韓関係を破壊すべく、背後の朝鮮邪教、ひいてはCIAの意向を受けてのものと考えられる。
靖国をめぐって、慰安婦問題や尖閣問題で見られるのと同様のマッチポンプが行われているわけだ。そう考えてようやく腑に落ちた。靖国問題が話題となるたびに感じていた違和感。靖国参拝自体が嫌いなのではなく、靖国参拝をあえて行う政治家だの、靖国を叫ぶ自称保守の連中に対して嫌悪感を感じていたのだと分かった。
靖国というとA級戦犯の合祀が問題視される。だが、これに対してA級戦犯を決めたのは戦勝国による裁判であり、意味はないという意見がある。一理あるが、A級戦犯の中には実際に人間のクズだった連中も含まれているのは事実である。例えば、東條英機などは調べて見れば分かるが、超弩級の愚直で無能な指導者であり、また政治的に敵対する人物にあえて召集令状を出して戦場に送る等、人間的にも問題がある。
また、海軍の中には米国側に通じていた人物もいた。いちいちあげていけばキリがないが、要するに「靖国、靖国」と強調することが愛国行為だとは思わない。最大の愛国行為は、いかなる状況下にあっても戦争を行わないという決断だと信じるからである。
ここで一つ興味深い動向がある。ジャパンハンドラーズとして知られるジェラルド・カーティスが安倍政権の「靖国問題、憲法改正、歴史の見直し、戦後体制変更(レジームチェンジ)」といった一連の「右傾化政策」を強く批判しているという点である。憲法9条の改正や日本の軍事国家化を煽っているのが同じくジャパンハンドラーズであるリチャード・アーミテージやマイケル・グリーンであることからすると、違和感がある。
ジャパンハンドラーズ内でも宗派が違うのか、あるいは「上げて下ろす」式の属国操縦術なのか、あるいは米国としては日中戦争路線から転換したのか。この辺については、もう少々様子を見る必要がある。 いずれにしてもジェラルド・カーティスの批判を受けて、隷米の安倍晋三がどのように変わるのか興味深い。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201304/article_16.html
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