http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/851.html
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2013-04-26
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130426/1366908087
「緑茶会」とはネーミングが悪すぎ〜「緑の政治勢力」いろいろ(3) - kojitakenの日記 の続き。
「緑茶会」という名前にうさんくささを感じながらも、上原公子氏や宇都宮健児氏らが名前を連ねているところから少しは見どころもあるのかと思ったのだが、次から次へとネガティブな材料ばかりが見つかる。
そもそも、マエキタミヤコ氏が会に名を連ねているところから懸念はあった。
以前にも一度引用した、みどりたち - Living, Loving, Thinking(2013年4月8日)より。下記はもともとは当ダイアリーの1月8日の記事 小沢一郎と嘉田由紀子が「脱原発」に冷水を浴びせた - kojitakenの日記 のコメント欄に寄せられた。
nessko 2013/01/08 14:35
政党ではありませんが、グリーンアクティブという団体がありますね。
環境問題に関心を寄せる人たちのネットワークを形成したいという意図で組織された運動体、だということです。
組織概要では、発起人が、中沢新一(代表)、いとうせいこう、宮台真司、マエキタミヤコということになってます。
マエキタミヤコという人ですが、調べてみると、例のホワイトバンドの仕掛け人だった。
原発事故をきっかけに、エネルギーや環境問題に関心を持つ人は増えただろうし、そういう人達が自分の知りたいことがわかる場所やサイトを運営することには意味があるでしょう。でも、政治家にとっては、一種の逃げ場になっているように見えてしまう。他の政治課題を避ける口実に脱原発が使われているようなところがあるんじゃないでしょうか。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130108/1357603948#c1357623300
tonybenn1973 2013/01/08 18:20
マエキタミヤコ胡散臭いですねぇ。河村たかしと昵懇らしく、例の「南京大虐殺はなかった」発言の時は、愛川欣也の番組で必死に河村を擁護(「発言の本当の意図が伝わっていない」云々)してました。昨今騒がれている脱原発運動がこういう「右も左もない(政治的イデオロギーとは無縁な)脱原発」を地でいく人々に先導された運動なら、そんなものどうでもいいなって思います。私なら、河村たかしとはいかなる目的があろうが絶対に共闘なんてしませんからね。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130108/1357603948#c1357636858
実を言うと、「緑茶会」というネーミングと「マエキタミヤコ」という呼びかけ人の名前から私が直ちに思い出したのが、このid:tonybenn1973さんのコメントだったのである。こんなところに自ら「緑茶会」などと名乗る下地があったのではないかと思える。
さらに。
https://twitter.com/mtcedar1972/status/327437222926221313
そういや、この呼びかけ人の中に陰謀論者で鳴る安部某がいるんだよな・・・それだけで自分は距離を置きたい>「緑茶会」とはネーミングが悪すぎ〜「緑の政治勢力」いろいろ(3) - kojitakenの日記 (id:kojitaken) http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130425/1366900958 …
東京新聞の記事*1に「緑茶会」の「呼びかけ人」の筆頭に出てくる安部芳裕という人だが、正直言って私の視野にはほとんど入っていなかったのだけれど、調べてみるとこんなブログ記事が出てきた。
もっと休むに似ている ユダヤ陰謀論2.0(2008年7月8日)
この記事ならかつて読んだ記憶がある。しかし、「安部芳裕」という名前はすっかり失念していた。
さらに、前のエントリでは「緑茶会」が参院選の比例区推薦候補を決めていると書いたが、その後ネット検索で選挙区の推薦候補も決めていたことを知った。
「ティーパーティー」ですか。参院選へ緑茶会発足 「脱原発」結集 1次推薦40人 ほか/CML - 薔薇、または陽だまりの猫(2013年4月26日)より。
(前略)
推薦候補者(第一次案)
投稿日 2013年4月25日投稿者: kaerunja
2013年4月24日(水)の立ち上げ集会にて発表された、緑茶会の推薦候補者(第一次案)です。
【選挙区】
▼民主党
松浦大悟(秋田) 岡崎トミ子(宮城)
金子恵美(福島) 藤田幸久(茨城)
谷博之(栃木) 大河原雅子(東京)
川上義博(鳥取) 武内則男(高知)
松野信夫(熊本)
▼みんなの党
行田邦子(埼玉) 米長晴信(山梨)
▼生活の党
森裕子(新潟) 佐藤公治(広島)
▼みどりの風
舟山康江(山形) 亀井亜紀子(島根)
▼無所属
糸数慶子(沖縄)
※選挙区は都道府県。全国47選挙区だが1人区から5人区まである。自民党に勝つには、複数政党で乱立するのではなく、候補者を一人に絞り込むことが重要。
【比例代表】
▼民主党
相原久美子、大島九州男、神本美恵子、ツルネン・マルテイ、藤谷光信
▼みんなの党
川田龍平、平智之
▼生活の党
はたともこ、広野允士、藤原良信
▼共産党
井上哲士、紙智子、山下芳生
▼みどりの風
谷岡郁子、山田正彦
▼社民党
又市征治、山城博治
▼緑の党
須黒奈緒、長谷川羽衣子、杉原浩司、大野拓夫、松本なみほ、田口まゆ
▼新党今はひとり
山本太郎
※比例区は「非拘束式比例名簿」。党名投票でも候補者名投票でもOKで、当選順位は名簿順位ではなく、候補者名得票数の多い順になる。したがって、候補者名での投票を行うことが重要。
出た、「9.11陰謀論者」藤田幸久。ダメだこりゃ。こんなのを推薦しているとは、弁護の余地は全くない。
やはり「緑茶会」となどという拙劣な名前をつけるだけのことはあった。残念ながら、この会の活動は評価できない。このていたらくでは、早晩、三宅雪子、山岡賢次、東祥三といった人たちの推薦も出してしまうのではないか。彼らが選から漏れた理由は、もしかしたら彼らが「核燃サイクル」に反対の意思表示をしていなかっただけかもしれないから(にわか「脱原発派」にはよくあることだ)、それさえ修正すれば「緑茶会」推薦のお墨つきを得られるのではないか。もちろん、小沢一郎が1991年の青森県知事選で核燃サイクル推進派の現職(当時)を当選させるために剛腕を発揮したことなど「なかったこと」にしてしまえば良い。
それにしても、上原公子氏や宇都宮健児氏らが会に加わっていながら、一体何をしているのだろうか。残念でならない。
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