04. JohnMung 2013年4月28日 06:07:47
: SfgJT2I6DyMEc
: DN9ywBp3EE
03>さんに 同意! 4.28は、沖縄県民はもとより、全ての心ある日本国民・有権者にとっては「屈辱の日」である(怒! バカウヨどもが凝り固まったアホコメを晒しているが、実質は別に議論するとして、形式的にみて(政府サイドの公式発表寄りではあるが)どうか、について、ワードリーフの記事が4月26日、ネットに2本アップされていたので、引用しておきます。 *少々長いですが、日が経つと見られなくなることもあるので、全文引用しておきます。 (引用開始) “<主権回復の日>政府の式典、なぜ問題に?” ワードリーフ 4月26日(金)11時14分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130426-00010000-wordleaf-pol 政府は4月28日、「主権回復の日」の式典を東京都内で開きます。安倍晋三首相の肝いりで決まった式典ですが、反対する声もあります。いったい何が問題になっているのでしょうか。 「主権」とは、自国の意思で国民や領土を統治する国家の権利、つまり「国家主権」のことです。日本は1945年(昭和20年)、第二次世界大戦の敗戦によって連合国軍総司令部(GHQ)の占領下に置かれ、「主権」をアメリカに奪われました。そして1952年4月28日に発効したサンフランシスコ講和条約により、主権を回復します。それから61年後の今年、初めて記念式典が開かれることになりました。 国家主権の回復を記念する式典なのですから、日本にとって一見良いことのように思えますが、この式典に反発する動きも起きています。 1つは、沖縄県民の反発です。実は沖縄では、4月28日は「屈辱の日」と呼ばれているのです。沖縄は講和条約発効後も奄美、小笠原とともに米軍の統治下に置かれました。米軍が沖縄に駐留し、土地は接収され、基地は拡大、その強引な手法は「銃剣とブルドーザー」と呼ばれるほどでした。そして敗戦から27年を経た1972年、沖縄はようやく日本に返還されました。しかしその後も沖縄には在日米軍専用施設の7割以上が集中し、米兵による犯罪なども多発しています。沖縄県民からすれば、主権は「回復」どころか脅かされたままなのです。 こうした情勢を踏まえ、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)沖縄県知事は式典に出席せず、副知事を代理出席させることにしました。 問題の2つめは、政府が天皇皇后両陛下の式典出席を予定していることです。野党からは「陛下をお招きすることは、陛下の政治利用の側面がある」として、憲法違反を指摘する声も上がっています。 こうした反対論に対し、安倍首相は式典の意図を「日本の独立を認識する節目の日だ」と強調しています。首相が式典開催を決断した背景には、尖閣諸島や竹島、北方領土などの領有権について周辺各国・地域との対立が生じる中、領土や主権の問題では譲歩しないという日本政府の姿勢を国内外にアピールする狙いもあるとみられています。 “<主権回復の日>講和条約発効で主権回復と呼べるのか?” ワードリーフ 4月26日(金)11時20分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130426-00010001-wordleaf-pol 「主権回復の日」は1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効を記念するものですが、この条約発効をもって日本の主権回復とすることに疑問の声もあります。 講和条約は米サンフランシスコで署名されました。正式には「日本国との平和条約(Treaty of Peace with Japan)」といいます。この条約により、連合国は正式に日本の主権を承認しました。ただし領土に関しては、日本がこれを放棄したり、米国の信託統治に移管したりするという内容が含まれていました。 たとえば南西諸島(琉球諸島・大東諸島など)や南方諸島(小笠原諸島・西之島など)については、条約の第3条に「アメリカ合衆国の信託統治領とする同国の提案に同意」という内容が記されています。 つまり、講和条約の発効した日をもって「主権回復の日」とした場合、琉球諸島の沖縄をはじめ、米国の統治下に置かれた島々は含まれていないことになるのです。 米国は沖縄を統治する中で、軍の演習地や補給用地などの用地として、集落と農地を強制的に接収しました。沖縄の米軍基地が拡張されていった背景には、東西冷戦という当時の国際情勢も反映されていました。米国をはじめとする西側諸国と、ソ連(当時)や中国など東側諸国との対立は、朝鮮戦争(1950‐53)、ベトナム戦争(1960‐75)などの形で軍事衝突に発展します。そのため、沖縄米軍基地は東側諸国に対しての抑止力を持った軍事基地として、またベトナム戦争の爆撃機拠点および後方支援基地としての重要性を増していきました。 しかし、ベトナム戦争が終結し、70年代に入って米ソの間でデタント(緊張緩和)が進んだ後も、米軍基地は沖縄県内に維持され、現在に至っています。 一方、講和条約には「日本が千島列島を放棄する」という内容も含まれていました。当時の日本政府にとっては条約を締結して日本が主権を回復することが最優先課題でしたが、北海道民にとっては「放棄する必要のない千島列島を放棄した」という思いが残っています。また、「日本が放棄した千島列島には択捉、国後、色丹、歯舞群島の島々が含まれるか否か」という点が、北方領土問題の争点ともなっています。 このように、日本外交に多くの課題を残したサンフランシスコ条約の発効をもって「主権回復の日」と呼ぶことには疑問の声もあり、その式典を行うなどもってのほかだと反対する人もいるのです。 (引用終了) 形式的な問題としても、上記のような問題が残るということです。 実質的には、先だって問題となった、砂川事件に係る田中耕太郎元最高裁長官の屈米従属行動とか、日米安保の日米地位協定等々の屈辱的な従米隷米実態が残されたままです。 ”天皇陛下も総理大臣も靖国神社を参拝しないのは、250万人の英霊に対する非礼であり、しないというのは靖国神社に対する侮辱だ” http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/779.html 投稿者 TORA 日時 2013 年 4 月 26 日 10:19:54: GZSz.C7aK2zXo 続いて、琉球新報の記事2本も目を通しておきましょう。 自民党本部と同沖縄県連の見解の調整がつきにくい状況となっており、その背景には、自民党支持者である沖縄県民も「4.28」を「主権回復の日」とはみていないことが窺われます。 (引用開始) “沖縄の「主権」確立を 「4・28」意味問い直す” 琉球新報 4月26日(金)10時10分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130426-00000001-ryu-oki 1952年のサンフランシスコ講和条約発効を記念し、政府が28日に開催する「主権回復の日」式典を前に、琉球新報社、沖縄テレビ放送、ラジオ沖縄の3社は25日夕、公開討論会「フォーラム4・28 沖縄から『主権』を問う」を、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開催した。約620人が詰め掛け、5人のパネリストの討議を通して沖縄が日本から分離された「4・28」の意味や、沖縄や日本にとっての「主権」について理解を深めた。沖縄の独立論をめぐっても意見を交わした。 翁長雄志那覇市長は式典に対する沖縄の反発に関し「寝た子を起こした。沖縄の問題は頭の片隅にもなかった」と安倍晋三首相を批判。式典を機に安倍政権が保守色をさらに強めようとすることに「憲法改正よりも日米地位協定改定が主権回復だ」と主張し、沖縄の「主権」確立へ、「オール沖縄」による異議申し立ての重要性を強調した。 作家の佐藤優氏は「完全な主権回復と言うなら、なぜ今も北方領土返還を求めるのか、矛盾する。沖縄が切り離された日との認識もなく、考えずに決めた式典」と批判。昭和天皇が米側へ沖縄の長期占領を希望することを伝えた「天皇メッセージ」について「沖縄以外では天皇の話になると思考が停止する。受け止めは全然違う」と指摘した。 近世史に詳しい西里喜行琉球大名誉教授は「普天間飛行場移設、TPP参加、原発再稼働、どれも米国の要求がちらつく。対米従属の現実を覆い隠す煙幕のようだ」と式典を批判した。 県出身の勝方=稲福恵子早稲田大教授も同じく式典を批判した上で「知事欠席は正しいが副知事出席は県民の気持ちを踏みにじる。何らかの意思表示をしてほしい」と県側に求めた。 琉球独立論を唱える松島泰勝龍谷大教授は「島しょ防衛による軍事化で、琉球は誤った国家戦略の犠牲になる危険性がある。基地問題の根本的な解決には、完全独立がもっとも有効だ」と訴えた。 ◇ ◇ フォーラムの模様は沖縄テレビが26日午後4時50分〜5時54分までの「スーパーニュース」枠内、ラジオ沖縄が28日午後7〜9時の特別番組で放送する。 ”党本部の期待を一蹴 県連、攻勢受け弱音も” 2013年4月26日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-205830-storytopic-25.html 普天間飛行場の「県外移設」を公約に掲げる自民党県連と党本部との調整が不調に終わった。辺野古移設を受け入れさせたい党本部側と、「県民との約束」を前面にローカルマニフェスト(地域政策)の撤回を拒む県連との議論は1時間超。夏の参院選に向け、公約の一本化を急ぎたい本部の焦燥感に対し、「県民に顔を向けている」との主張を押し出す県連の溝があらためて浮き彫りになった。 「知事が(代替基地建設を)承認しやすい環境をつくらねばならない。そのためには県連に納得していただかないと」。会談前日の24日、本紙と会見した石破茂幹事長は深く目を閉じ、祈るようにつぶやいていた。 ■「県民に約束」 25日正午すぎ、石破氏が党本部の応接室に入ってくると、待ち構えていた県連の翁長政俊会長、照屋守之幹事長らは硬い表情を崩さないままあいさつ。事前に党本部サイドは(1)危険性の除去や普天間の早期返還では県連と一致(2)公約を翻した西銘恒三郎、島尻安伊子の県選出2氏と同様に本音は辺野古容認―と分析し、県連の公約撤回に淡い期待をにじませていた。 こうした見方を翁長氏は明確に否定。「(西銘、島尻の)2人の意見は県連の総意ではない。県連は県外移設を県民に約束した。選挙公約を変えるつもりは全くない」と断言した。「公約の一本化はやはり厳しい」(本部関係者)という現実を突き付けた。 ■「合意は重い」 一方で県連に徒労感も漂う。会談を終えた翁長氏は「現実問題として政府の方針が変わることはないだろう」と眉間にしわを寄せた。会談で「日米合意は非常に重い」と繰り返し、「県外」を撤回するようこれまで以上に強い口調で迫った石破氏側に、辺野古移設の日米合意見直しを働き掛ける気力が失われつつあるようにも見えた。 安倍晋三首相の指示を受け、県選出国会議員を手始めに地元自民議員の切り崩し攻勢を強める党本部に対し、県連からは「それぞれマニフェストを作って選挙に臨むしかないのではないか」(翁長氏)との弱音も漏れる。 自民党幹部は「ねじれているとの印象はよくない。辺野古容認が最も望ましいが、曖昧さがあってもいい」と述べる。県連は辺野古容認を明言しないが、本部の方針にも強く異を唱えない―との落としどころを探る声もある。 (松堂秀樹) ”普天間飛行場移設問題 自民県連、党本部と平行線 参院選公約協議” 2013年4月26日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-205829-storytopic-53.html 【東京】自民党県連の翁長政俊会長らは25日、自民党本部に石破茂幹事長を訪ね、米軍普天間飛行場の移設問題で、県連が強く主張する「県外移設」で夏の参院選に臨むことに理解を求めた。県連の照屋守之幹事長によると、石破氏は「日米合意は非常に重い。県連にもぜひ理解していただきたい」と述べ、名護市辺野古移設を受け入れるよう強く求め、協議は平行線に終わった。 党本部は参院選に向け、5月中に公約をまとめるが、双方が譲らないまま公約を一本化できない可能性が高くなった。 石破幹事長は「県連の立場は理解しているが、政府与党は日米合意を推進する立場だ」と強調し、県連に事実上「県外移設」を撤回するよう求めた。 翁長会長は「ねじれはよくないが、県民に『県外』と約束してきた。方針を変えるつもりはない」と述べ、県連のローカルマニフェスト(地域政策)としての「県外移設」に引き続き理解を求める考えを示した。 (引用終了) 上記から「米軍普天間飛行場の移転問題」についても、自民党沖縄県連は沖縄県民に「県外移設」を訴えてきており、その背景には、沖縄県民の太宗を無視して自民党の存在があり得ないことを窺わせるものである。 こうしたことから、自民党本部の安倍総理総裁や石破幹事長らがこれまで沖縄県民の意思を汲み取らず、従米屈米隷米の姿勢を貫いてきたかが裏付けられるといえよう。 下記のスレをご覧いただきたい。 ”基地建設強行なら沖縄は日本から独立する (植草一秀の『知られざる真実』)” http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/758.html 投稿者 笑坊 日時 2013 年 4 月 25 日 19:33:14: EaaOcpw/c 現実に、タイトルのようになるかどうかは別として、そういう気持ちになる方々が現れても不思議でない状況も窺われます。常時危険と同居状態を強いられ、野獣米兵による沖縄県の婦女子等に対する蛮行が後を絶たないことなどについては、日本国民の一人として、心が痛みます。 仲井真沖縄県知事の言動をみていても、自民党と沖縄県民との板挟みになっている様子が現れているようです。 それに引き替え、下記のスレは、大多数の国民の敵・売国奴=「真相の道」=Vakaが、上記の植草氏の立てたスレに対して、枝スレを立てたものです。 いつものように、どこかで拾ってきた限定的な情報が全てをカバーするかのように装って、ガセ・デマを流し、攪乱・分断工作を仕掛けています。 「真相の道」=Vakaは、ギネス級の卑劣漢であり、人間社会の汚物の極みと言わざるを得ません。 ”基地移転先の辺野古の多くの住民は 辺野古への基地移転に賛成している 地元の名護漁協も基地移設のための埋立てに賛成” http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/763.html 投稿者 真相の道 日時 2013 年 4 月 25 日 22:19:46: afZLzAOPWDkro
|