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麻生太郎「国営事業民営化」発言の真意 (陽光堂主人の読書日記) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/751.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 4 月 25 日 12:58:54: EaaOcpw/cGfrA
 

http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-957.html
2013-04-25  陽光堂主人の読書日記

 麻生太郎が今月19日にCSIS(戦略国際問題研究所)で講演し、日本の水道事業や学校運営を民営化すると述べたそうです。祖父・吉田茂の売国路線を忠実に守っているようです。

 23日付の「晴耕雨読」にその部分の文字起こしが掲載されていますので、以下引用します。
http://sun.ap.teacup.com/souun/10701.html

麻生副総理「3番目のバズーカ(3本目の矢=成長戦略)については、いま私に訊かれるより数か月待って、これをまとめている人たちに直接訊いて頂いたほうがより正しい答えが出ると思いますが、私の知ってる範囲で答えさせて頂きます。

今、色々なアイデアが実に多くの人から出されているが、その中でと思っているのは、いわゆる規制の緩和です。規制の緩和、なかんずく医療に関して言わせていただければ…

(中略)

このロボットは一つの例ですが、例えばいま日本で水道というものは世界中ほとんどの国ではプライベートの会社が水道を運営しているが、日本では自治省以外ではこの水道を扱うことはできません。しかし水道の料金を回収する99.99%というようなシステムを持っている国は日本の水道会社以外にありませんけれども、この水道は全て国営もしくは市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します。

いわゆる学校を造って運営は民間、民営化する、公設民営、そういったものもひとつの考え方に、アイデアとして上がってきつつあります」。 (太字は引用者による)


 売国奴たちは決まってCSISで講演をします。石原・安倍に続いて麻生が登壇したわけで、次期総理として、アーミテージやマイケル・グリーンらに忠誠を誓ったのでしょう。

 これらの発言は、麻生が議長代理を務める産業競争力会議が4月17日に提出した資料に基づくもので、中心となってまとめたのは竹中平蔵です。麻生は竹中が嫌いだそうですが、米国の要請には忠実に従っています。

 水道事業の民営化は各国で行われていて、南米では料金が高騰して暴動が起きています。営利企業に任せれば当然こうした結末に至ります。我国でも既に四国でこうした試みが始まっており、学校の民営化もろくな結果をもたらさないことでしょう。計算高い子どもたちが量産されることになります。

 こうした動きは、この国のデフォルトが近いことを物語っています。1000兆円を超えて拡大する債務は返済不能の領域に入っており、財務省は財政破綻は不可避と見ています。

 彼らは「Xデー」がいつになるか計算していますが、団塊の世代の高齢者医療を支え切れないことは誰が見ても明らかです。現在、本来なら国が負担すべき高齢者医療費を健保連が負担しており(年間3兆2863億円)、あと2年で組合の積立金が枯渇する見通しです。

 デフォルト対策は民主党政権時代から始まっていて、「事業仕分け」はその一環としてなされました。破産する際には、まず無駄金をあぶり出すところから始まります。

 そしてその次は国有財産の切り売りです。財務省は都内などにある公務員宿舎を売却する意向を示しています。今回の麻生の水道・学校の民営化構想も同様で、大阪維新の会が進めようとしている地下鉄の民営化や空港の売却も、同じ流れの上にあります。

 政党の区別なく、デフォルトに向かっている点は共通の認識で、それぞれ役割分担しているわけです。深層部分では同じ勢力に操られているのです。

 債権国であり通貨を自由に発行できる日本が財政破綻するはずがないという話もあり、そういう説を吹聴している人もいます。理論的には確かにそうですが、世界的に日本は危ないと思われて円での取引を拒まれたら、途端に干上がってしまいます。そこまで行かなくとも、金利が上昇したら大変なことになります。

 サブプライムローンで経験したように、現実世界は理論通りには行きません。理論は人々が合理的に判断するという前提で組み立てられていますが、実際には人々は恐怖に駆られたりして非合理的な行動に走ります。それ故、あれほど悲惨な結果を招来したのです。

 こうした現実の前には、理論は無力です。日本政府は、戦略的に財政破綻することも選択肢に入れているはずです。もちろんその際には多くの国民が財産を失いますが、デフォルトしたからといって国がなくなるわけではありません。(ギリシャやキプロスのような状況に陥る可能性はありますが)

 米国を見れば判る通り、世界は1%の人たちにために作り変えられようとしています。国家破綻しても、彼らは無傷で逃れ、更に富と権力を手に入れることでしょう。その止めがTPP参加で、国民が反対しようが関係ないのです。真に大変な状況になって来ました。

 

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2013年4月25日 13:19:39 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA

>売国奴たちは決まってCSISで講演をします。

その通りですね。とても大事なマーカーだと思います。

ことを水道事業に限れば、水を供給するのは“自然(天候)”であり、“野山”であり“山林”である。
日本人はそこに“コスト意識”を持ち得ません。

フクイチの“放射能渦”で、ひところ盛んだった外資(特に中国資本)
による水源地山林の買収が、ここに来て盛り返しているようです。

(日本の放射能汚染がどのくらい危機的レベルかを計るのに、
外資による水源地山林の買収をマーカーに見るべきだ、
と私はこのコメント欄に書き込みした事もあります)

どうにもこうにも“きな臭い”と言わざるを得ませんね・・・


02. 2013年4月25日 14:17:21 : cWIBtbognM
湯田の犬、売国あほう、自滅党あへ

03. 2013年4月25日 14:44:51 : ZP4LBbjpZU
アホタロ〜〜もゲリゾ〜〜〜も売国爺の孫共!!!



04. 2013年4月25日 17:31:20 : FfzzRIbxkp
たろうじいちゃん、 定額給付金の反省会しましょうか。

ついでに公明党ちゃん、地域振興券の反省会しましょうか。


05. 愛国日本!反日撲滅! 2013年4月28日 15:13:03 : I3Y3nvKcGa5fc : erTMzrbZlk
こちらが会見にて麻生氏が発言したものです。

「このロボットは一つの例ですが、例えばいま日本で水道というものは世界中ほとんどの国ではプライベートの会社が水道を運営しているが、日本では自治省以外ではこの水道を扱うことはできません。

しかし、水道の料金を回収する99.99%というようなシステムを持っている国は日本の水道会社以外にありませんけれども、この水道は、全て国営もしくは市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します。

いわゆる学校を造って運営は民間、民営化する、公設民営、そういったものもひとつの考え方に、アイデアとして上がってきつつあります」

確かに2列目で発言を切れば水道民営化を断言したようになりますが、実際は3列目にあるとおり「そういったものもひとつの考え方に。アイデアとして上げってきつつあります」です。単なる可能性のひとつとしてアイデアとして上がっているだけです。

そしてこれらの偏向記事を扱うサイトや、それを参考にして批判コメントをしている連中が、反日思想の工作に関わっているということも理解できたかと思います。
まさに「墓穴を掘る」という言葉がピッタリ当てはまりますね(笑)


06. 2013年4月30日 04:53:45 : iAUhsDKhNQ
 南米諸国では水道民営化で料金5倍になった。
中国人が山林を買えば目を三角にして喚きたてる。
宗主国アメリカ様が水道システムを買って下さるといえばモロ手を上げてマンセー!
主権回復の日だってさ。
右翼の賤しさというかサモシサというか
原爆を落としていただいて数十万人焼き殺してくださった米国様には身も心も捧げます、どうか水道システムを買ってくださいってか。
アフリカでは水道民営化によって締め出された貧乏人が結局川や湖沼の水を飲むほかなくなって感染症で死んでるよ。
 麻生元首相というか現職の財務大臣なんだな、ご立派です。

07. 2013年4月30日 05:01:05 : iAUhsDKhNQ
05
日本では自治省以外ではこの水道を扱うことはできません。>>>
どこの馬鹿が何時言ったんだ?
自治省なんて今はないよ。

水道の料金を回収する99.99%というようなシステムを持っている国は日本の水道会社以外にありません>>>>
錯乱状態だな。何言いたいんだ。

ネトウヨっていわれる奴らの賤しさサモシサ余裕のなさ、自分達を苛め抜く政治家に憧れて一体となるってのは、よほど不遇なんだな。



8. 2016年1月03日 18:09:31 : u3bF2LEICY : oHHO6ybsUYo[6]

世界的趨勢になった水道事業の再公営化

http://cache.azby.jp/webcache/?c=9lV2pO2bMEYJ&u=https%3A%2F%2Fwww.tni.org%2Ffiles%2Fdownload%2Fheretostay-jp.pdf&p=%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96%E3%81%AE%E7%9C%9F%E6%84%8F&tmpl=webcache_azby&fromp=select%3D41%26ss%3Dazby_top_tp%26cflg%3D%258C%259F%258D%25F5%26q%3D%2590%2585%2593%25b9%2596%25af%2589c%2589%25bb%2582%25cc%2590%255e%2588%25d3%26htmltype%3D2%26otype%3Dweb_azby_1


9. 2017年11月16日 01:34:09 : fuMsXw4Qew : tIEEaXQ65hQ[2]

老兵は黙って去りゆくのみ


2013-08-13


じじぃの「日本の真相・水道管から発がん塗料・日本中の水道水が危ない?水道クライシス」CommentsAdd Star

06:11
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20130813/1376341888


水道管から錆が出た!(錆水編) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=wzEq8GpV8OE

(以下略)


__________________


PRESIDENT ONLINE


進化系中小企業2.0


なぜ老朽化した配管を生き返らせる装置は自治体に評価されないのか


キャリア 2015.1.15  

ジャーナリスト 吉村 克己
http://president.jp/articles/-/14317


建物の給水管は20年も経つと、管内に赤錆が発生し、赤水が出たり、管が腐食して水漏れ事故も起きる。だが、給水管の交換には多額の費用がかかる。日本システム企画は装置を外部から取り付けるだけで、赤錆を止め、管を長持ちさせる画期的なシステムを開発し、海外でも高く評価されている。

赤錆を黒錆化して配管を守る

「50年以上前の小学生の時から、ずっと錆止めのことが頭にあったのかもしれません」

(以下略)

バッキンガム宮殿でも採用
http://president.jp/articles/-/14317?page=2


page=3から有料記事



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