http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/750.html
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最初に私のコメント、次に記事本文を記載します。
[コメント]
■ 『生活の党』森ゆうこ議員が「迂回寄付」で実質的な税金免れ
> 政治家が政党支部と資金管理団体を使い寄付金を還流させ、所得税の還付を受ける「迂回うかい寄付」問題で、生活の党代表代行の森裕子参院議員(新潟選挙区)が、2009〜11年に代表を務めていた「民主党新潟県参議院選挙区第1総支部」に計2190万円を寄付し、所得税還付を受けていたことがわかった。
寄付を迂回させることにより所得税の税還付を受け、実質的に税金の支払いを一部免れるという『迂回寄付による税金免れ』問題。
この件では、自民、民主、維新等で何人かの議員が厳しく批判されています。
そして『生活の党』の代表代行である森ゆうこ議員もこれを行っていたわけです。
■ 『迂回寄付による実質的な税金免れ』は 多くの識者や大阪府の松井知事も厳しく批判 議員の行為としてふさわしいのか??
森ゆうこ議員の『迂回寄付による実質的な税金免れ』については、読売以外に赤旗などでも指摘され、阿修羅でも厳しく批判されています。(下記)
『こうした手法による迂回寄付が次々と発覚しています(表参照)。違法ではないものの、地方議員ふくめ迂回寄付が目立っている維新幹事長の松井一郎大阪府知事が、「脱法的な感覚を納税者に持たれる」とのべざるをえないものです。』
http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/650.html
たしかにこの「迂回寄付による実質的な税金免れ」は違法ではないものの、きちんと税金を納めている多くの他の議員や、一般国民の納税をバカにするものと言えるでしょう。
識者からも、 「『還付金詐欺』とも言える行為」、「本来、政治家が国に納めるはずだった税金の一部を政治家に投入しているに等しい」 などと厳しく批判されています。(詳しくは下記)
『迂回寄付に基づく政治家の税還付について、市民グループ「税金オンブズマン」代表委員の関戸一考弁護士は、
「普通の納税者にはできない、政治家だけの特権だ。『還付金詐欺』とも言える行為で、許されない」と批判する。』
『今回のケースでも、政党を迂回して寄付金を還流させるだけで、自らが寄付金を使えるうえ、寄付に基づく税還付分が丸々、“利益”として転がり込む格好だ。本来、政治家が国に納めるはずだった税金の一部を政治家に投入しているに等しい。』
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130412-OYT1T00399.htm
このような実質的な税金免れをする議員が納税の手本となるべき国会議員としてふさわしいのか、良識ある国民はよく考える必要があります。
[記事本文]
政治家が政党支部と資金管理団体を使い寄付金を還流させ、所得税の還付を受ける「迂回うかい寄付」問題で、生活の党代表代行の森裕子参院議員(57)(新潟選挙区)が、2009〜11年に代表を務めていた「民主党新潟県参議院選挙区第1総支部」に計2190万円を寄付し、所得税還付を受けていたことがわかった。
政治資金収支報告書によると、同支部は09〜10年、森氏の資金管理団体に計210万円を寄付していた。森氏の事務所は意図的な行為ではないとし、「今後は議員が直接、資金管理団体に寄付する」としている。
一方、堂故茂・前富山県氷見市長(60)も、市長時代の09〜11年に支部長を務めていた「自民党富山県氷見市第101支部」に計702万円を寄付し、所得税還付を受けていた。
政治資金収支報告書などによると、同支部から後援会に計2420万円の入金があった。堂故氏は還付を受けたことを認め、「市長時代は政治献金を依頼できる団体が少なく、後援会運営の不足額を自分で補填ほてんしていた。結果として応分の還付を受けただけ」と説明している。同支部は、堂故氏が参院選出馬を決めたため今年2月末に解散した。堂故氏は参院選富山選挙区に自民党公認で立候補を予定している。
(2013年4月23日22時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130423-OYT1T01095.htm?from=main5
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