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2013/4/24 晴耕雨読
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日本維新の会への風が止んだ。
第2自民党、自民党安倍派という実態が、やっと国民に認識されてきた。
問題は、参議院選挙でマスメディアがどんな風を吹かすかだ。
この風さえ吹かねば、地方選の負け続きが、そのまま国政選挙に跳ね返る筈である。
兵庫県宝塚市と、伊丹市の市長選で、維新が、2市長選とも敗れた。
両市とも、維新候補は前市議で、みんなの党の推薦も受けていた。
もともと日本維新の会は橋下徹の個人商店であり、これまで橋下の名前だけで多くのミーハー政治家を当選させてきた。
風は衆議院選挙で止んだのである。
橋下徹は、テレビが作った政治家であり、賞味期限が切れれば終わるのである。
昨年末の衆議院選挙で日本維新の会は54議席を得たとはいえ、大阪以外の小選挙区で当選したのは、橋下人気とは関係のない平沼赳夫、園田博之のベテランふたりのみ。
しかもこのふたりは旧太陽の党所属の政治家であった。
わたしは、昨年の衆議院選挙のときから、日本維新の会に吹く風は1度だけと繰り返してきた。
いくらマスメディアが、生活の党隠しに日本維新の会を利用しようとしても、維新の正体が第二自民党であり、橋下徹の正体が自民党安倍派であることが明確になった以上、風を吹かすことはもはや無理だろう。
橋下の影響は、大阪だけのことであったが、それも度重なる維新議員の不祥事で消えていきつつある。
完全に消える前に、橋下としては東京に逃げださなければならない。
安倍晋三のもとに逃げ込むわけだが、東京にも問題はあって、それは日本維新の会内部の対立である。
わたしには橋下徹に旧太陽の党の侍たちを使いこなせるとはとても思えないが、本人は自分を知らないので、平沼らに向かって角をつきたてるに違いない。
すると橋下の将来は、ますます自民党に接近し、安倍派に変質することしか道はないであろう。
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