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<経済の視点>解雇宣伝 メディアが指南
「しんぶん赤旗」 2013年4月23日 日刊紙 8面
安倍育三政権は、「アベノミクス」(安倍首相の姓と経済学を意味する「エコノミクス」からの造語で安倍政権の経済政策の意味)の柱の一つとして「成長戦略」を掲げています。その具体化として、規制緩和を推進するために、規制改革会議を発足。健康・医療やエネルギー・環境など四つのワーキング・グループ(WG=作業部会)で議論を重ねています。
その一つである雇用WGの第1回会合が3月28日に開催され、議事概要が4月15日、公表されました。同WGの主要テーマは、「人が動く」こと、つまり「雇用の流動化」です。そのために職務・勤務地を限定する「限定型正社員」や、解雇の金銭解決、有料職業紹介の拡大などを検討しています。
実は、「人が動く」に込められた狙いは、正社員含めて解雇をより容易にする仕組みをつくること。すでに労働組合や専門家、一部のメディアが問題点を指摘しています。
第1回会合では、長谷川幸洋委員が「(規制改革会議雇用WGの)最初の打ち出し方が首切り奨励だというように宣伝されると、これは全部が逆回転していく」「下手すると、これは命取りになりかねない」と懸念を表明。解雇を容易にすることを認めた上で、「(解雇された人に対して)あなたは今そこを自ら辞めて、あるいは会社の事情によって辞められても、実はあなたの可能性というのはこういうふうに社会が用意しつつあるのだというメッセージを強く出すということがとても大事」だと宣伝方法を提起しました。
長谷川氏は東京新聞・中日新聞で論説副主幹を務めています。まさにメディア幹部の一員が、政府の規制改革会議で“安倍政権のやろうとする雇用「緩和」は、首切り奨励ではない”という立場で、宣伝の打ち出しを指南しているのです。 (清水渡)
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川上芳明 @kawakami18
東京新聞と言えども要注意。政府規制改革会議雇用ワーキンググループで、東京新聞・中日新聞の論説副主幹・長谷川幸洋氏が、“安倍政権のやろうとする雇用「緩和」は、首切り奨励ではない”というメッセージが伝わるようにと、宣伝の打ち出し方を指南。今日の「しんぶん赤旗」が伝えています。
にんじん @ninjinninjinnin
@kawakami18 長谷川は、前安倍政権からのちょうちん記者です。ホント腹立たしい記者。
Peter_HY @Peter_HY
@kawakami18 東京中日がんばってると思ったのになあ。中日読者なので、気をつけて見ていきます。
川上芳明 @kawakami18
@ninjinninjinnin 原発関係の取材を続けている記者さんには、まじめで良心的な人ももちろんいますが、「東京新聞」だからすべてがOKとはならないですよね。
川上芳明 @kawakami18
@Peter_HY がんばっているところはもちろんきちんと評価していますよ。
マーク・ラミアス(脱原発に一票) @kark530
@kawakami18 東京新聞・中日新聞の論説副主幹・長谷川幸洋氏は #TPP に好意的な発言をしていたようです。
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