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自民党の小泉進次郎青年局長=国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130422/plt1304221546006-n1.htm
2013.04.22 ZAKZAK
自民党青年局長として党の若手議員82人を牽引(けんいん)してきた小泉進次郎衆院議員への党内の風当たりが徐々に強まっている。17日には名古屋市長選に立候補した元自民党市議の応援に入ったが、同伴した議員は十数人にとどまった。毎週金曜に定例となった青年局の昼食会も出席率が徐々に減っている。派閥の締め付けという声もささやかれている。
「自民党は緊張感を持って政権奪回からの4カ月間、一生懸命がんばってきた。その流れを名古屋で止めない戦いだ」
小泉氏は17日、名古屋市内2カ所で街頭演説し、現職の河村たかし氏の打倒と、藤沢忠将氏への支援を訴えた。
聴衆は2カ所で計6千人になり、「進次郎人気」は名古屋でも健在だった。しかし、河村氏優勢という選挙戦を覆すことはできなかった。
小泉氏には、今回の遊説で、選挙戦の敗北よりも深刻な誤算もあった。
藤沢氏が現役の党愛知県連青年局次長であることから青年局として全面支援することを決断。執行部と調整した上で、3月下旬以後、青年局所属議員全員に対し文書などで17日の名古屋入りを呼び掛けた。
ところが、他の議員にとっては国会開会中であることが大きな壁になった。さらに、17日夜は当選1回生の会合があらかじめ決まっていた。名古屋の活動と会合の両方をこなすのは時間的に不可能で、ある議員は「年配の同僚議員から『夜の会合と名古屋入りのどっちを選ぶんだ』と『踏み絵』を迫られた」という。
毎週金曜定例の青年局昼食会も、回を重ねるごとに参加者が減少、最近は10人前後のときもある。ベテラン議員からは、現在の青年局を事実上の「小泉派」と嫉妬する声もあり、派閥に所属する議員の出席率が悪くなっていることから「派閥の締め付けがあるかもしれない」(無派閥の1回生)との見方も出ている。
小泉氏は、あくまで「党職に徹するだけ」と淡々としているが、当選2回にして早くも首相候補に挙げられるほどの世論の人気と、党内の風当たりに挟まれ、試練のときを迎えている。
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