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http://31634308.at.webry.info/201304/article_20.html
2013/04/22 21:15 かっちの言い分
河村・名古屋市長が3選を果たした。それも投票時間が終了した8時の時点のニュースで、河村氏が当確と出た。結果もダブルスコアであった。正直言って、昨年末の衆議院選挙の減税日本の選挙結果や評判からみれば、負けるのではないかと思っていた。
特に今回は、自民の内閣支持率を見ても、自民党と民主党が相乗りして支持した前自民党市議・藤沢忠将氏が圧倒的に優位ではないかと思っていた。それを僅差ではなく、ダブルスコアで破ったことに意義がある。今回の選挙には自民党、石破幹事長や小泉進次郎氏も応援演説に入って応援している。
河村・名古屋市長3選 減税継続で圧勝
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130422-OYT8T00203.htm?from=localtop
今回の市長選は安倍政権発足後初の政令市長選で、減税の是非を含めた河村市政全般の評価が対立軸となった。最大争点の減税については河村氏が継続、新人2人が廃止の立場で論戦が展開された。
選挙戦で河村氏は、市民税5%減税実施や市長給与削減などを1期目の実績として強調。2期目も市民税減税や市議報酬の恒久半減、地域委員会の拡大の3大公約を継続させるとした。議会側には減税への反発も強いが、当選後、「市長選で市民税減税が問われたのは3回目。議会は市民の選択に協力すべきだ」と語った。
自民、民主両党県連から支援を受けた藤沢氏は自民党県連や支援団体を中心とした組織戦を展開した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」を追い風に「減税より成長戦略」と主張し、党本部は看板議員を続々と送り込んだが、知名度不足が最後まで響いた。
今回の争点では河村氏はあくまで減税を訴えた。河村氏の応援に生活の三宅雪子氏も名古屋に入った。一方、自民、民主推薦の藤沢氏は、今、持て囃されている「アベノミクス」で「減税より成長」を訴えたが、名古屋市民は安倍首相の路線を否定した。安倍政権は、近々消費税を上げることは既定路線でもあるが、それを否定した。 名古屋市民はえらい。
最近の地方選挙において、自民党、民主党、維新推薦の候補者が苦戦している。衆議院選挙での自民党、維新の飛ぶ鳥落とす勢いに、明らかに陰りが見えている。
先日、『生活小沢代表、民主、社民、みどり、生活が共闘すれば、参議院選挙で成果を出せると直言http://31634308.at.webry.info/201304/article_16.html』に書いたように、地方において地盤変動が起きているようだ。小沢代表が言う通り、反自公の旗の下、民主(旧執行部グループを除く)、社民、みどり、生活が共闘すれば、一定の成果が挙がる素地が出来てきたと感じる。
国民もバカではないようだ。前民主党の内閣があまりに酷過ぎたということである。その反動で安倍内閣がよく見えている。しかし安倍政権は、日米同盟の強化、中国との対峙の代償として、日本の経済、社会制度まで悪影響を及ぼす底なし沼のTPP参加の重い重い対価を国民に払わせようとしている。アベノミクスとはTPPであると考えた方が良い。
今日の国会質疑を聞いていたら、米国は日本が農産物の関税を撤廃しない限り、米国における自動車関税等も撤廃しないと言っているらしい。それを政府も否定しなかった。
日本の心ある国民も安倍政権、維新の実態に気が付き出したようだ。したがって野党側も、小沢氏が言うように小異を捨てて大義の下に集まり、国民の受け皿を作るべきである。
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