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内閣支持、無党派にも拡大 自民支持が最高の56%
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2102N_R20C13A4PE8000/
2013/4/21 22:00
日本経済新聞社の世論調査では、安倍晋三内閣の支持が景気回復への期待から無党派層などにさらに広がっていることを浮き彫りにした。自民党支持率も56%と過去最高に並び、夏の参院選に向けて一段と弾みがついた格好だ。ただ環太平洋経済連携協定(TPP)や衆院小選挙区の「1票の格差」是正など政策面では政府・与党の対応に厳しい目もある。
安倍内閣の支持率が第1次、第2次を通じて最高を記録したのは、無党派層の支持が41%と3月の前回調査から8ポイント増えた影響が大きい。内閣支持率を支持政党別にみると自民支持層は95%、日本維新の会支持層も71%と高水準で、民主支持層でも43%が支持している。
年齢、職業別でみてもすべての層で7割以上が支持し、TPP問題を抱える農林水産業の従事者でも9割に達した。
支持層の広がりは与党の支持率も押し上げている。政党別支持率で自民の支持率は3月の調査から5ポイント上昇し、連立を組む公明も6%と2ポイント上がった。一方、民主は2ポイント下落して8%、維新も1ポイント下がって5%だった。
参院選で投票したい政党や投票したい候補者がいる政党を聞いた質問でも、自民は前回から4ポイント増の47%でトップの座を一段と固めた。逆に無党派層に強い維新は2ポイント落として9%となり、昨年9月から衆院選や参院選の投票先を聞いている質問で初めて2ケタを割った。民主は1ポイント減の7%、公明は1ポイント増の6%だった。
ただ政策面で政府・与党に批判も残る。衆院小選挙区の「1票の格差」を2倍未満に是正する「0増5減」を先行する与党の方針を支持する人は33%にとどまり、野党が主張する「最初から抜本的な是正に取り組むべきだ」が41%と上回った。
1票の格差をどこまで是正すべきかに関しては「できるだけ1倍に近づけるよう人口比例を徹底すべきだ」が39%で「現在の2倍未満でよい」は14%、「人口の少ない地域に配慮して2倍を超えてもやむを得ない」は27%。有権者の見方が割れていることも対応を難しくしている。
TPPを巡っても日米の事前協議について「米国に譲歩しすぎでTPP交渉への悪影響が懸念される」との回答が過半数を占めた。支持政党別でみると自民支持層の56%、公明支持層の54%が懸念を表明。「交渉に参加するため譲歩はやむを得ない」は自民支持層でも33%にとどまった。
TPP参加への賛否も揺れている。前回過半数に達した賛成派は40%台に戻り、自民支持層でも賛成は62%から56%に下がった。職業別で農林水産業者は「賛成」が32%と変わらなかったものの、反対は12ポイント増えて57%となった。
◇
異次元緩和「評価」58%、内閣支持76% 本社世論調査
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2102G_R20C13A4MM8000/?dg=1
2013/4/21 22:00
日本経済新聞社とテレビ東京が19〜21日に実施した世論調査で、安倍内閣の支持率は76%となり、3月の前回調査から7ポイント上昇した。第1次内閣を含め安倍内閣の最高を記録、民主党政権を上回り小泉内閣以来の高い水準となった。経済指標の好転が追い風になっている形で、日銀の異次元緩和は58%が「評価する」と答え「評価しない」は18%だった。
安倍内閣の不支持率も7ポイント下落して16%となり、第1次、第2次内閣を通じて最低となった。
安倍内閣の経済政策で景気回復が「期待できる」との回答は58%で、「期待できない」は25%だった。「期待できる」は前回より3ポイント減ったが期待を抱く人はなお多い。
環太平洋経済連携協定(TPP)への参加は「賛成」が47%、「反対」は30%だった。賛成派は前回より4ポイント減り、反対派が2ポイント増えた。
TPPの日米事前協議で、米国が日本車への関税廃止を先送りしたことなどを巡っては「TPP交渉に早く参加するため譲歩はやむを得ない」が26%。57%が「米国に譲歩しすぎで、TPP交渉への悪影響が懸念される」と答えた。
調査は日経リサーチが福島県の一部地域を除く全国の成人男女を対象に乱数番号(RDD)方式により電話で実施。有権者のいる1475世帯から927件の回答を得た。回答率は62.8%。
◆本社世論調査
(4/19〜21に実施。単位%、カッコ内は前回調査。四捨五入したため合計が100%とならない場合がある)
Q1.あなたは安倍内閣を支持しますか、しませんか。
支持する 76(69)
支持しない 16(23)
いえない・わからない 8(8)
Q1SQ1.(「支持する」と回答した人に)支持する理由は何ですか。次の8つからいくつでもお答えください。
自民党中心の内閣だから 19(19)
政策がよい 32(30)
国際感覚がある 20(22)
指導力がある 30(29)
安定感がある 29(28)
人柄が信頼できる 27(26)
清潔である 14(9)
政府や党の運営の仕方がよい 21(21)
その他 4(2)
いえない・わからない 5(5)
Q1SQ2.(「支持しない」と回答した人に)支持しない理由は何ですか。次の8つからいくつでもお答えください。
自民党中心の内閣だから 48(50)
政策が悪い 25(16)
国際感覚がない 10(9)
指導力がない 16(11)
安定感がない 19(18)
人柄が信頼できない 21(26)
清潔でない 4(7)
政府や党の運営の仕方が悪い 23(20)
その他 2(5)
いえない・わからない 4(5)
Q2.あなたは今どの政党を支持していますか。ひとつだけお答えください。
自民党 56(51)
民主党 8(10)
日本維新の会 5(6)
公明党 6(4)
みんなの党 3(5)
生活の党 0(0)
共産党 2(3)
社民党 1(1)
みどりの風 0(0)
新党改革 0(0)
その他の政党 0(1)
支持政党なし 14(14)
いえない・わからない 5(4)
Q3.日本銀行は安倍晋三首相が起用した黒田東彦総裁のもとで、大規模な金融緩和を決めました。あなたはこれを評価しますか、しませんか。
評価する 58
評価しない 18
どちらともいえない 5
いえない・わからない 18
Q4.安倍内閣の経済政策で景気の回復は期待できますか、できませんか。
期待できる 58(61)
期待できない 25(25)
どちらともいえない 7(7)
いえない・わからない 9(6)
Q5.環太平洋経済連携協定(TPP)は貿易の自由化が進む一方で、国内農業などへの影響を指摘する声もあります。あなたはTPPを結ぶことに賛成ですか、反対ですか。
賛成だ 47(51)
反対だ 30(28)
どちらともいえない 10(12)
いえない・わからない 13(9)
Q6.TPP交渉の参加に向けた日本とアメリカの事前協議が決着しました。日本は米国の要求を受け入れて、米国が日本車への関税廃止を遅らせることを認めたほか、保険などその他の分野でも引き続き話し合いをすることになりました。あなたはこれについてどう思いますか。
TPP交渉に早く参加するため、譲歩はやむを得ない 26
米国に譲歩しすぎで、TPP交渉への悪影響が懸念される 57
どちらともいえない 4
いえない・わからない 13
Q7.政府は衆院選の「1票の格差」が2倍未満になるようにした法案を国会に提出しています。政府・与党はまずこれを実現したうえで、抜本的な是正に取り組むとしていますが、野党は最初から抜本的な是正に取り組むべきだとしています。あなたはこれについてどう思いますか。
まずは2倍未満を実現すべきだ 33
最初から抜本的な是正に取り組むべきだ 41
どちらともいえない 4
いえない・わからない 22
Q8.衆院小選挙区の区割りは現在、1票の格差を2倍未満に抑えることを基本に作っています。1票の格差はどこまで是正すべきだと思いますか。
できるだけ1倍に近づけるよう人口比例を徹底すべきだ 39
現在の2倍未満でよい 14
人口の少ない地域に配慮して2倍を超えてもやむを得ない 27
その他 1
いえない・わからない 19
Q9.夏の参院選で、あなたが投票したい政党、または投票したい候補者がいる政党はどこですか。ひとつだけお答えください。
自民党 47(43)
民主党 7(8)
日本維新の会 9(11)
公明党 6(5)
みんなの党 5(5)
生活の党 0(1)
共産党 2(2)
社民党 1(1)
みどりの風 0(0)
新党改革 0(1)
その他の政党 1(1)
まだ決めていない 11(14)
いえない・わからない 10(9)
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