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2013年04月19日 天木直人のブログ
わが目を疑う記事を見た。
やはり安倍政権は考えられないほど誤った政策を強行してしまったのだ。
きょう4月19日の各紙が次のように小さく報じていた。
航空自衛隊の地対空誘導ミサイルPACシステムを積んだ車両が雨降る中、抗議の声を無視して那覇空港に到着したと。
私はPACが沖縄に常備配置されるという記事を4月9日の読売新聞ではじめて知った時、その矛盾を声を大にして叫んだ。
PACは落ちてくる北朝鮮のミサイルを30キロ程度の至近距離から撃ち落すミサイルだ。
つまり北朝鮮が沖縄のどこかを標的にしてミサイルを打ち込んでくる事を想定しないかぎり常時配備の意味はない。
そんなことがありうるのか。
もし北朝鮮が本気で日本を攻撃してくるのならそれは東京であり、皇居、官邸、銀座だろう。
PACを常時配備すべきはそこだろうと。
軍事に素人の国民でも新聞を読んでいればそれぐらいはわかる。
しかし安倍政権は沖縄にPACを常時配備した。
それは沖縄を北朝鮮とのミサイル戦争の前線にするということだ。
またしても沖縄が犠牲にさせられるということだ。
どこまでも安倍政権は沖縄を犠牲にするつもりだ。
そうではないと安倍首相は言うかもしれない。
落下してくる破片を撃ち落して沖縄県民を守るのだと。
そうだとしたらこれ以上ない見事なジョークだ。
ミサイル迎撃用に購入したPACはミサイル発射が失敗して破片が落ちてくるのを撃ち落すためにあるというわけだ。
あるいは安倍首相は言うかもしれない。
たくさん購入してしまったるPACの置き場がないから沖縄に一つ置かせてくれと。
そうだとしたら大変な税金の無駄遣いである。
沖縄にPACを常時配備することはどう考えても理に合わない・・・
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