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2013-110
Margaret Thatcher, and the man in the shadows
マーガレット・サッチャーと影の中の男
http://rt.com/op-edge/margaret-thatcher-man-shadows-929/
1980年代に、英国の首相を務め、「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーの死に、何千もの英国人達が、自発的にストリートに集い祝ったのについて、世界中が眉を上げた。
ニックネームが連想させる様に、彼女は世界中で、英国の為に強く打って出るという怖がられる評判を持っていたが、地元(自国)では異なった話だった。北部の工業地帯では、ほとんどの人達が、彼女の首相時代に生きる糧を失った幾つもの各家族達を見てきた。ロンドンの人達は不吉な風化を見て、彼女の政権が背を向けた若者達が、ホームレスになり、乞食になるのを見た。
一人のコメンターも破ろうとしなかったタブーは、彼女の首相時代を通して影の“助言的”役割を果たした労働党の上院議員ヴィクター・ロスチャイルド卿だった。彼は、サッチャー政府が隠蔽しようと試みたピーター・ライトの「スパイ・キャッチャー」の中で、ロンドンのシークレット・サーヴィス(SS)のトップを決定する黒幕だと暴露された。1986年には、ロスチャイルドは「地方行政に支払う」政策を書き、それは悪名高きポール・タックス(人頭税)に繋がった。それは貧困層に最も打撃を加え、1381年の人頭税の反乱のエコーのような1990年の暴動に英国人達を駆り立てた。
BBCの会長マーマドューク・フシーによると、1987年に、最後の独立的マインドの持ち主だった総裁をクビにしたのはヴィクターで、その去勢からBBCは二度としっかりとは復活しなかった。
サッチャーの遺産の本質を捕える一つの言葉がある;「民営化」だ。保守党の前首相ハロルド・マクミランがいったように「彼女は家宝の銀を売りさばいている!」だった。そしてそうやって頭が混乱しそうな何十億パウンドもの銀が、オークションされたが、買い手は大方、ロスチャイルドの親戚縁者達だった。造船所と公共ハウジングから電話、鉄鋼、石油、ガスそして水と、一度は集合的に”私達”のものであった英国のインフラと製造の心臓は世界中の誰でも(外資)が自由に所有出来る様になった。
これは第二次世界大戦の借金のUSAからのレンド・リース( http://ejje.weblio.jp/content/Lend-Lease )を支払うためだったのか?1976年の恥をかかせるIMFへの借金を返済するためか?それともサッチャーが富裕層への所得税を83%から40%に引き下げたために出来た穴を埋めるためか?またはそれはただの真昼の強盗か?ユーロの前身であったEMUに参加する事を彼女が拒否した時、彼女の背中は、今日彼女を讃える歌を歌う者達によって刺された。
サッチャー(の時代)から、シティーの各組織・企業が、私達の政治とマス・メディアのほとんどを買占め国家を工業時代後の荒れ地“博物館”化し、ジョセフ・ロウントゥリー財団の最近の統計では、英国の650万人の成人達が、存在していない正社員職で働く事を”欲して”おらず、残虐的に非難され、懲罰され、そして貧困させられる。今日、マーガレットとヴィクターがターボ・チャ―ジされたかなてこで広げたひび割れは、不正義に対してこの国家を再び目覚めさせる深い割れ目になった。1000万ポンドを使う、億万長者による億万長者のためのサッチャーの葬式は、傷に塩を練りこんでいる。善悪を心得る何10万という英国人達は今週、マーガレット・サッチャーと彼女の「欲の復権」の破滅(地獄行き)に背を向けて厳粛な(酒の)グラスを上げ、より良き事(改善)を要求するだろう。眠れる巨人である英国の一般大衆がそのうたたねから目覚め出す。
億万長者の首相デーヴィッド・キャメロンがサッチャーの派手な葬式でキリスト教徒の賛辞を読む時、良心(道義心)に似た何かをまだ持っている英国の支配者階級は彼等(大衆)を心に留めるべきだろう。
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モリス:サッチャーの葬式の様子とプロテスト
http://www.youtube.com/watch?v=mGaCCbSB0ss&feature=youtu.be
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http://www.blurty.com/talkpost.bml?journal=chilledvodka&itemid=119004
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