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2013/4/17 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
これでマトモな記事が書けるのか
安倍首相が大新聞・テレビのトップと次々に会食している=別表。いずれも庶民には縁遠い高級店だ。大マスコミも「不偏不党」とカッコイイことを言いながら、仲良く高いメシを食っているようでは、安倍首相の「応援団」と疑われても仕方がない。
たとえば、フジテレビの日枝会長と会食したクレッセント。東京タワーを望める老舗の高級フレンチだ。写真の通り、地上5階、地下2階の英国風洋館の瀟洒なレストランで、ひとり3万1500円のコースもある。
「ワインを頼めば、料金は2〜3倍に」(グルメライター)
他の店だって税・サ別で2万、3万円のコースがある、いずれ劣らぬ有名店、高級店ばかり。こうなると当然、気になるのが、どっちが店を決めて、どっちが支払ったのか、ということだ。
朝比奈豊社長がサシで会った毎日新聞は「幅広く意見交換するため、こちらから(会食を)申し入れた。(料金は)当社が支払った」(社長室広報担当)。フジテレビは「会食したことは間違いないが、詳細は答えかねる」(広報局広報部)と歯切れが悪い。
元首相補佐官によると、「どちらが支払うかは、相手との関係で決まる。行く店もそうです。親しい間柄ならば、この間は洋食をごちそうになったので、今度は和食でこちらが支払うというふうになる」という。しかし、金を払えばいいってもんでもないだろう。
元NHK政治部記者で元椙山女学園大教授の川崎泰資氏がこう言う。
「とりわけ新聞社は消費増税をめぐり、自分たちの新聞の購読には軽減税率を適用するように主張し続けています。そんな中でトップが安倍首相と会食すれば、裏で協力関係が出来上がっていると疑われて当然です。そもそも公人のトップである首相が、一民間企業であるメディアにごちそうになっていいのか。一介の番記者とオフレコでメシを食うのとは、訳が違います。それはテレビにも言えることで、報道機関の自殺行為です。矜(きよう)持(じ)のかけらもない。そんなメディアが調べた高支持率にだまされる有権者が、一番の被害者ではないでしょうか」
つくづく、この国のメディアはカン違いしている。
[日付] [会食相手] [店名]
1月7日 読売新聞・渡辺恒雄グループ本社会長 日本料理「和田倉」(パレスホテル東京)
8日 産経新聞・清原武彦会長、熊坂隆光社長 日本料理「雲海」(ANAインターコンチネンタルホテル東京)
2月7日 朝日新聞・木村伊量社長ら 中国料理「北京」(帝国ホテル)
14日 産経新聞・清原武彦会長ら 中国料理「陽明殿」(ザ・プリンス パークタワー東京)
15日 共同通信・石川聡社長 日本料理「壺中庵」(東京・白金台)
3月8日 日経新聞・喜多恒雄社長ら 仏料理「レセゾン」(帝国ホテル)
15日 フジテレビ・日枝久会長 仏料理「クレッセント」(東京・芝公園)
22日 テレビ朝日・早河洋社長ら 首相公邸
28日 毎日新聞・朝比奈豊社長 日本料理「錦水」(ホテル椿山荘東京)
4月5日 日本テレビ・大久保好男社長ら 宴会場「楠」(帝国ホテル)
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