http://www.asyura2.com/13/senkyo146/msg/471.html
Tweet |
橋下氏は、勢いが止まりつつある維新を復活させられるのか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130415/plt1304151147001-n1.htm
2013.04.15 ZAKZAK
橋下徹共同代表(大阪市長)率いる日本維新の会が、地元・大阪以外の首長選に初めて公認候補を擁立した兵庫県伊丹、宝塚両市長選で、いずれも現職候補に大敗を喫した。今年夏の参院選などを見据えて、地方選挙への積極関与で党勢拡大を狙ったが、かなわなかった。橋下維新の勢いに陰りが見えてきたのか。
「実力不足が表れた結果だ。重く受け止めなければならない」
橋下氏は15日、こう語った。維新はダブル市長選を、参院選や兵庫県知事選の前哨戦と位置付け、橋下氏が2度も現地入りし、平沼赳夫代表代行らも投入する総力戦で臨んでいた。
そうした攻撃をしのぎ、伊丹市長選で3選を果たした現職の藤原保幸市長は14日、「対立候補というよりも、橋下市長と戦っている気がした。維新が兵庫に入ってくるのを撃退した」と語気を強めた。
実際、維新の勢いは低調だ。伊丹市長選では約2万8000票差、宝塚市長選でも約2万票差の大差で敗れた。兵庫県内に国会議員が3人いるが、維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は「自公民の既存勢力組織と対抗するには、県総支部は全く力不足」と嘆いた。
約3カ月後の参院選で、民主党を抜いて第2党の地位を狙う維新だが、最近は党内亀裂に関する話題が目立つ。フジテレビ系「新報道2001」が14日に放送した世論調査で「次の選挙でどの政党の候補者に投票したいか」と聞いたところ、トップは自民党(39・8%)で、2位は民主党(7%)、維新は5・2%で3位だった。
大阪以外ではなかなか勝てず、あの民主党にまでリードされた維新。橋下氏の起死回生策が注目される。
◇
維新、痛い黒星 関西制覇の戦略は早くも暗礁に
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130415/plt1304151114000-n1.htm
2013.04.15 ZAKZAK
「関西州」実現に向け、道州制に否定的な井戸敏三知事との対決を見据えた兵庫進出の試みが失敗し、“関西制覇”戦略は、早くも暗礁に乗り上げた形だ。
「単に道州制と言っているだけではできない。首長や議会の過半数を押さえないと無理だ」。選挙戦最終日の13日、兵庫入りした幹事長の松井一郎大阪府知事は今回の選挙の意義を記者団に強調していた。
日本維新は、関西広域連合を構成する7府県4政令市の首長選に公認候補を積極擁立する方針。その初戦が兵庫県知事選。井戸知事は、広域連合の場でも日本維新共同代表の橋下徹大阪市長とたびたび衝突を繰り返す“宿敵”。日本維新は、井戸知事4選阻止を「関西州実現の第1ステップ」(幹部)と見なす。
日本維新が関西州を主張するのは「東京に対抗し、関西経済をけん引する都市圏が必要」(浅田均政調会長)との認識からだ。浅田氏は市長選直前に、神戸市までの兵庫の都市部を「大阪都」に含める将来構想を発表。兵庫県内に広がる反発を受け、橋下氏は「京阪神でまとまらないと駄目だ」と浅田氏を擁護したが、有権者の理解は得られなかったようだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK146掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。