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2013年04月14日 天木直人のブログ
どうやら北朝鮮のミサイル発射は延期、あるいは停止の方向で収束しつつあるようだ。
それは誰もが歓迎するところだろう。
ところが日本は必ずしもそれを歓迎しないかのごとくだ。
なぜか。
北朝鮮問題の解決は米中の協力によって決まるということが世界に証明されるからだ。
これをきっかけに米朝対話が進むかもしれないからだ。
要するに日本外交の存在感がますます小さくなっていくからである。
しかし、北朝鮮情勢が緩和の方向に向かう事は、誰が見ても歓迎すべきことだ。
それを素直に歓迎できない日本外交は間違ってきたということだ。
北朝鮮情勢を解決する主役は一つは北朝鮮であることは間違いない。
しかしもう一つの主役は朝鮮半島を米ソ対立で引き裂かれた韓国であり、そしてその南北朝鮮と過去の不幸な歴史を持つ日本である。
同胞を米ソ対立で引き割かれた韓国が、日本と競って対米従属に突き進み北朝鮮との対決姿勢を崩さない。
そんな韓国の外交姿勢についてはここでは問わない。
過去の歴史を直視し、北朝鮮との国交回復を正常化を目指して努力したり、領土問題や慰安婦問題を解決して本当の信頼関係を韓国との間で構築する。
そういう外交を日本がして来たなら、日本こそが北朝鮮情勢のカギを握る主役になれたはずだ。
だれもが歓迎すべき北朝鮮情勢の解決を素直に喜べない日本は、そのまま日本外交の誤りを認めているようなものである(了)
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