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「首相 国益守るためTPP交渉主導を
4月12日 18時22分
TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、日本の交渉参加の最大の焦点となっていたアメリカとの事前協議が、12日、合意に達しました。安倍総理大臣は関係閣僚会議で、TPPは経済的なメリットに加え、安全保障上も大きな意義があるとして、国益を守るために交渉を主導していきたいという考えを示しました。
TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡り、日本の交渉参加の最大の焦点となっていたアメリカとの事前協議は、12日、合意に達し、ワシントンで佐々江駐米大使がアメリカ通商代表部のマランティス代表代行と合意文書を取り交わしました。
これを受けて、政府は、12日午後5時半から、総理大臣官邸で安倍総理大臣、TPPを担当する甘利経済再生担当大臣、岸田外務大臣、茂木経済産業大臣らが出席して関係閣僚会議を開きました。
この中で、安倍総理大臣は「わが国のTPP交渉参加において、日米が合意した。この合意は、わが国の国益を守るものであると思う。TPPは、まさに国家100年の計である」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「TPPは、経済的メリットに加え、同盟国のアメリカをはじめ、自由、民主主義、法の支配といった普遍的価値を共有する国々とのルール作りであり、安全保障上の大きな意義がある」と述べました。
そして、「わが国の国益を実現するための本当の勝負はこれからであり、最強の体制の下、一日も早くTPP交渉に参加し、交渉を主導していきたい」と述べました。
閣僚会議では、自動車分野ではアメリカの関税撤廃を、最大限、後ろ倒しすることや、保険分野など非関税措置についてはTPPの交渉と並行して日米間で協議していくことなど、アメリカとの間の合意内容を確認しました。
日本がTPPの交渉に参加するためには、すでに交渉に参加している11か国の同意が必要で、政府は、まだ同意を表明していないカナダ、オーストラリア、ニュージーランドとの事前協議を急ぐことにしています。」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130412/k10013878541000.html
> 閣僚会議では、自動車分野ではアメリカの関税撤廃を、最大限、後ろ倒しすることや、保険分野など非関税措置についてはTPPの交渉と並行して日米間で協議していくことなど、アメリカとの間の合意内容を確認しました。
まるっきり米側の要求の丸呑みでしょう。これでどうして、「わが国の国益を実現するための本当の勝負はこれからであり、最強の体制の下、一日も早くTPP交渉に参加し、交渉を主導していきたい」なんて言えるんですか?しかも
> 保険分野など非関税措置についてはTPPの交渉と並行して日米間で協議していく
それじゃあ、「国益に反するならTPP交渉から脱退する」というのは何の意味も無くなってしまいます。
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