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市長より高給!月給90万円で「町おこしのプロ」公募した日南市の覚悟
http://gendai.net/articles/view/syakai/141891
2013年4月11日 日刊ゲンダイ
宮崎・日南市が「町おこしのプロ」の公募を始めた。公募自体はどの自治体でもやっているが、驚いたのは破格の待遇。ナント、月給90万円! だ。年収1000万円超。サラリーマンの平均を大きく上回る。
市が8日から募集を始めた役職は「テナントミックスサポートマネージャー」。昨年11月に国の認定を受けた「日南市中心市街地活性化基本計画」に基づいた具体的な企画、実施を担う推進役で、雇用期間は今年7月から17年3月末まで。月額90万円の報酬はトップの市長の月給を10万円も上回る。役所の人材がよっぽど枯渇しているのか、それとも別の事情があったのか。窓口の市商工観光課の職員はこう説明した。
「市はこれまでも、空き店舗対策などの商店街活性化策に取り組んできましたが、正直、目立った実績をあげることはできませんでした。そこで今回、思い切って能力のある人を外部から招こう――という方針になったのです。報酬を高めに設定したのは、今回の基本計画を何としても成功させたいという市の期待感でもあり、失敗できないという覚悟、『背水の陣』の表れでもあります」
県都・宮崎市の南約50キロに位置する日南市。年間の日照時間が平均2200時間以上と長く、日本維新の会の東国原英夫衆院議員(55)が知事時代に売り込んだ「マンゴー」の産地としても知られる。しかし、人口約5万8000人のうち、65歳以上の高齢化率はすでに3割を突破。5割以上の「限界集落」にまっしぐらだ。
町の救世主として難しい舵取りを担う「町おこしのプロ」である。応募資格も相当ハードルが高いのかと思ったら、意外と低い。「まちづくりに対し専門的知見と情熱を有する」とあるだけだ。気になったのは「市内に居住可能な人」という項目。当たり前とも思える事項がなぜ、「資格」に加えられているのか。
<インチキ東国原にコリゴリ>
「そりゃあ東国原前知事の影響でしょう。あの人は、『宮崎に骨をうずめる』と言って知事になったのに、東京と宮崎を往復してばかりで、揚げ句、たった1期で県民を見捨てた。あんな思いはもうコリゴリです。実は日南市も当時の東国原人気にあやかり、市内のテーマパーク『サンメッセ日南』に東国原知事をかたどったモアイの銅像を作りました。ところが、知事はあっという間に辞めてしまった。市は、今度こそ、本気で『どげんかせんといかん』と考える人材が欲しいのです」(日南市議)
東国原は9日の衆院予算委で「子供たちの政治不信」についてエラソーに質問していたが、自分が不信を招いている張本人ということを忘れているのではないだろうな。
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