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2013-04-09 文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
孫崎享の『戦後史の正体』その他は、学問的には相当いかがわしい、つまり、かなり怪しい「政治的プロパガンダ文書」である。
先週、土曜日、大嵐の天気予報が出ていた日に、稲村公望氏に誘われて鎌倉に行ってきた。戦後、米占領軍の行った情報弾圧、情報統制の対象となり、いわゆる「GHQ焚書」となった書物を、個人で収集し、保管し、研究分析しているA氏宅を訪問するためである。鎌倉駅で待ち合わせ。しばらく駅前の喫茶店「銀の鈴」で時間を過ごしたあと、もう一人の友人古田さんとともに3名で、A氏宅にうかがった。A氏は、同じく鎌倉の西御門在住の故江藤淳ともかなり親しく交流していたらしく、いろいろ貴重な話を伺うことが出来た。今、ここに書くわけにはいかないが、その日の成果については、いずれ詳しく書くこともあるだろう。
さて、孫崎享の『戦後史の正体』その他の書物についてである。僕はここであらためて、孫崎享の『日米同盟の正体』『戦後史の正体』『アメリカに潰された政治家たち』などの著作が、学問的には相当いかがわしい、つまり、かなり怪しい「政治的プロパガンダ文書」であることを確認しておきたいと思う。僕は、孫崎享という人物が、どこかの外国政府に洗脳され、雇われた「工作員」だとまでは言わないが、その可能性がゼロだとはいいがたいと、孫崎の著書を精読しながら思った。
孫崎享は、沖縄米軍基地の「海外・県外移設」論を主張した鳩山由紀夫の外交政策に深く関与した外交ブレーンだったそうである。さらに先日、鳩山由紀夫が設立すると発表した「東亜共同体研究所」の初代所長に就任したそうである。このことからも、孫崎享が、何故、鳩山由紀夫の祖父鳩山一郎のライバルであった「吉田茂批判」に異常に熱心で、何故、「重光葵ー鳩山一郎」擁護・絶賛に異常に固執するかは明らかだろう。
(続く)
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