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2013/4/11 晴耕雨読
ムネオの日記
2013年4月10日(水)
http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_2013_04.html
自民党は昨日、夏の参議院選挙岩手選挙区で新人を公認した。民主党に所属し、国務大臣にもなった平野達男氏が民主党では勝てないから無所属になると記者会見し、その背景には自民党の一部国会議員が蠢(うごめ)いていたことも判明した。
政党とは同じ理念、考えを共有する同志の集まり、パーティー(党)である。民主党では勝てないから無所属になり自民党の支援も戴くと言う甘い考え、これだけでも政党政治家ではない。官僚出身の自己保身・自分中心の身勝手な考えである。
こうした信念のない政治家がいるから政治不信が出てくる。政界の情報に詳しい人から、西松建設からの政治献金枠を作った小沢一郎氏の元秘書、今は小沢氏と袂(たもと)を分けた人物が平野達男氏を自民党が支持するよう暗躍(あんやく)していたと聞かされびっくり仰天である。
「そもそもこの元秘書が西松建設との企業、団体献金の枠を作った。捕まるべきは大久保・池田・石川秘書ではなくこの秘書だ」と言ってくる人もいた。私もなるほどと思いながら、天下の自民党が政権に返り咲いても姑息(こそく)なやり方で「公(おおやけ)」の為でなく「私(わたし)」ごと、私怨(しえん)で動く輩(やから)がいることにガッカリである。
「そんな輩(やから)の話にのった平野達男氏を復興大臣として任命した時の総理大臣の見る目のなさも情けない限りだ」と半ば放心状態で語る人の姿を見ながら、どっちもどっちとつくづく感じたものである。
政党政治家は信念を持って筋を通すことである。この基本・原点を持たずして、「何が政治家だ」と思っている人が多いことを、つまらぬ政争を作ろうとした与野党の人達にはよくよく考えて戴きたいものである。
毎日新聞北海道版朝刊18面(東京は昨日夕刊)、特集ワイドに「憲法96条改正に異議あり」、改革派からも「正道じゃない」と言う見出し記事があり、慶応大学で憲法学が専門の小林節教授が「96条改正はむちゃくちゃ」と批判している。
北海道新聞5面では河野洋平元衆院議長が改憲論議に物申す、「世界の主流をいく憲法の精神。どこが不自由なのか」と持論を述べている。
さまざまな角度からそれぞれの意見、考えを述べることは意味のあることだ。開かれた憲法議論の展開を期待してやまない。
鈴木宗男
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