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http://31634308.at.webry.info/201304/article_10.html
2013/04/10 23:16 かっちの言い分
自公は参議院選挙の争点を、TPP、原発、消費税&社会保障から、さかんにそらそうとしている。どれも争点化したら自公にとっては不都合であるからだ。衆議院選においても、原発問題の争点は戦後無いくらいに盛り上がり、争点になるはずであったが、マスコミはほとんど取り上げず争点化出来なかった。
自民、維新は、参議院選挙において、憲法改正を争点化しようとしている。あえてTPP、原発、消費税から争点をずらそうとしている。先日、安倍首相と維新の橋下共同代表、松井幹事長が会談したが、選挙協力、政策の擦り合わせを行ったのであろう。維新がここまで自民党と似たような政党になるとは思わなかった。石原氏らの太陽の党を飲み込んでから急激に自民党化しだした。
生活の小沢氏は、最近の維新を見て、『憲法改正ということになると、政治的には必然的に維新は自民党と連立ないし連携する、ということになるでしょ。その方が国民皆さんからは、真面目な憲法論議よりも、それは別に悪いことではないからいいが、維新が体制を変革するというイメージで捉えているから、それが旧体制と一緒になるということの方が、政治的には大きな意味なのではないか。そこをやはり国民は、おや、というか、はてな、という感じを持つかもしれない。』と述べている。維新の豹変が今の野党共闘をおかしくしている。立場は野党と言いながら、内実は小沢氏が述べているように自民党だからだ。
小沢氏は、直近の記事で、まだ非自民が結集するなら戦えると述べている。
特集ワイド:参院選へ、どう出る小沢一郎氏 国民はまだ改革を期待、非自民結集なら戦える
http://mainichi.jp/feature/news/20130410dde012010084000c.html
憲法改正については以下のように述べている。
−−憲法改正にも安倍首相は意欲的です。
小沢氏 自民党の改正草案を読んだけれど、大きく変えたいのは国防軍の規定などを盛り込んだ9条だけで、他は付け足しの印象だ。きちんとした新国家像があって変えたいというのではないと思う。
−−まず、憲法改正発議に衆参両院3分の2以上の賛成が必要と定めた96条の改正を急ごうとしています。
小沢氏 96条がなぜ3分の2以上の賛成を求めているか。憲法の理念・原則を安易に変えてはいけないからです。それを緩めるのは本末転倒。内閣が代わるたびに憲法を変えることにもなりかねない。
小沢氏は、夏の参議院選挙は以下のように見立てている。 維新の豹変についての言及が面白い。小沢氏もここまで酷いとは思っていなかったことがよくわかる。まだまだ一縷の望みがあるのは、やはり民主党が「非自民」の旗を上げ、非自民の力を結集せよと述べていることだ。しかし、子供政治の民主党の執行部は、そんなことはやらないだろう。もし小沢氏の言うようなことになれば、少しばかり大人になったと言いたいが、誠に残念だが今の執行部には、これだけの度量のある議員はいないだろう。そんな連中だから、今の体たらくがあるのだが。国民は本当にバカを見た。 またいつか来た道を逆戻りである。参院選挙までは羊の皮をかぶっているが、選挙が終わればオオカミになることは間違いない。
−−今夏の参院選では、民主党が野党第1党を維持するのは難しいと言われています。
小沢氏 自民党と、自民党にすり寄る政党が圧勝しますよ、間違いなく。第三極のイメージは「非自民」とほぼイコールだったのに、段々そうではないと分かってきた。TPP参加や憲法改正を掲げる日本維新の会などを国民が「自民党と一緒」と見れば、投票率が下がるかもしれない。とはいえ非自民の私たちや民主党が勝つ可能性は低いが。
−−その方向に持っていくためにどう動きますか。
小沢氏 それを僕が言っちゃだめなんです。政党も小さいし、僕自身、色眼鏡で見られているから。民主党の中から自発的な動きが出てこないといけない。民主党が旗を振り、幅広く非自民の人たちに声をかけていけば、かなりの戦いはできる。少なくともボロ負けということはないね。
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