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2013年4月10日 神州の泉
自民党TPP対策委員会は4月6日、TPPをめぐる意見交換会を北海道旭川市で開いた。その後は県連などからの要請に応じ、TPP対策委員会の幹部が地方に出向いて説明会の全国行脚をやるそうだが、3日経った今、その説明会の様子はニュースにまだ出ていない。見逃しているのだろうか。
党TPP対策委員会は6日の道連の要請で意見交換会に赴いたが、次の説明会には出向いたのだろうか。それともまだ他の県連の要請が来ていないのだろうか。もし、北海道以外の県連の要請に応じていたなら、その意見交換会の様子はニュースに出るのだろうか。
というか、マスコミがそれを報道するのだろうか!?
なぜなら、今はTPPに強い危機意識を持ち、自民党に騙されない連中も多くいる。現地会場に集う市民の意識レベルは高く、漫然と新聞やテレビの偏向報道を聞いているだけのB層市民とはわけが違う。彼らはネットからかなり正確な情報を得、確信を以て質問できると思う。もし、これから自民党のTPP対策委員会が行くところでは、意識の高い地元民にISDS条項やラチェット規定、交渉は可能かなどを鋭く質問されるはずである。
NHKを見ても分かるように、ISDS条項は東京新聞を除き、マスコミにとっては禁句中の禁句であるから、会場の質問事項にISDS条項への質問が入っていた場合、マスコミはそれを取り上げないような気がする。なぜなら、ISDS条項はTPPの要であり、最も日本人に知られたくないTPP核心部分であるからだ。だから、マスコミはISDS条項が人口に膾炙しないように、会場でやり取りされた質疑応答の状況を報道しないのではないのか!?
党TPP対策委員会が各所で説明会を開いたら、今後マスコミが会場内の問答をきちんと報道するのだろうか。TPPは菅政権のとき突然出てきたが、最初から食わせ物であり、日本にとって超弩級(ちょうどきゅう)の破壊性を秘める、まさに壊国(かいかく)の条約と言われる。
自民党TPP対策委員会は『政府は必ず嘘をつくプロジェクト・チーム』なのであるから、意識に高い現地市民の鋭い質問に答えられなくなる可能性も十分に高い。たとえ彼らが鉄壁のマニュアルを用意していたとしても、会場にはそれをいとも簡単に打ち破る猛者(もさ)が必ずいるはずである。自民党の賛成派は論理破綻が著しいので、ツッコミどころが満載されている。
このTPP対策委員会の説明行脚が、これからどのように報道されるか見物である。まさか北海道連中の質問があまりにも鋭かったので、おそれをなし、対策委員会は全国行脚を取りやめるのだろうか。そのうち会場を撮った動画なども見たい。。
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