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http://www.asahi.com/politics/update/0408/TKY201304080434.html
2013年4月9日3時2分 朝日新聞
自民党は8日、参院選岩手選挙区(改選数1)で検討していた平野達男前復興相の支援を断念した。平野氏が民主党に離党届を提出し、平野氏支援を求める声が広がったが岩手県連がまとまらなかった。民主党、生活の党も候補擁立の方針で激戦必至の様相だ。
自民党は参院選で岩手県連が公認申請した慶大ラグビー部前監督の田中真一氏を公認する。安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂幹事長らが同日の党役員会後の懇談で確認。石破氏は記者会見で「(岩手県連から)公認申請があがっている。議論の余地はないということだ」と語った。
石破氏は7日深夜、都内のホテルで岩手県連会長の鈴木俊一外務副大臣らと会談し、「田中氏の公認でいきたい」と通告。鈴木氏は「もう少し猶予がほしい」と要請したが、8日には「県連が平野氏支援ではまとまらない」と伝えた。平野氏支援を主張していた河村建夫選対委員長も「県連がまとまらないなら、田中氏を公認するしかない」と了承した。
岩手選挙区は生活の小沢一郎代表の地元。自民党は過去6回にわたって擁立候補が敗北しているため、複数のルートで平野氏に離党を働きかけてきた。県選出衆院議員は2月中旬、平野氏と親しい民主党の官房長官経験者と都内のすし店で会食し、離党を促した。麻生太郎副総理のほか、平野氏と自由党時代に同僚だった二階俊博総務会長代行らも平野氏支援に動いた。
最終的に石破氏が「離党が遅すぎた」として押し切った形だが、麻生氏や二階氏との対立の火種が残ることになりそうだ。平野氏支援を求めてきた党幹部は「幹事長の責任で決めたこと。田中氏が負けたら責任問題だ」と語った。
一方、小沢氏は8日の記者会見で、岩手選挙区について「民主党から野党で1議席確保しようという話があれば、柔軟に対応する」と語った。ただ、民主党の細野豪志幹事長は8日の会見で「候補者を擁立すべく懸命に努力している」と強調。生活との共闘は「簡単ではない」と述べた。
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