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6月9日の「ゴー宣道場」のテーマは
『ネットと排外主義を考察しよう』
に決定した。
いわゆるネトウヨは益々過激になり、
新大久保あたりで排外デモを繰り返している。
「朝鮮人は国へ帰れ!」
「韓国人を殺せ!」
「ガス室に叩きこめ!」
「ソウルを焼け野原にしろ!」
「ゴキブリ!」などと、
日の丸を林立させながら
凄まじいヘイトスピーチを行っている。
これに対して、
反レイシズムなどを謳う
カウンターデモが起こされ、
「レイシズムしばき隊」なども
現われて乱闘寸前の場面もあり、
騒然としている。
ジャーナリストで参議院議員の
有田芳生氏が
「排外主義・レイシズム反対集会」
を開いたが、有田氏に対して
「国に帰れ!」「売国奴!」
などの匿名の電話が連日寄せられ、
有田氏の落選運動なども起こされている。
この問題は、国会議員が
触れたがらないと有田氏は指摘する。
このような連中を相手にしたら、
選挙活動の妨げになるからだという。
だが中には、こんな連中を
積極的に取り込もうとさえする
動きを見せる国会議員もいるし、
自称保守の論壇誌には、
なんとこれを擁護する記事も散見される。
保守を自称する者らが、
排外主義を擁護することは
許されるのか?
6月9日は、ゲストに
『ウェブはバカと暇人のもの』
『ネット右翼の矛盾』などの著書がある
中川淳一郎氏を迎えて、
ネットに潜む闇の分析と、
排外主義の行方を考察してみよう。
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