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2013/04/07 23:03 かっちの言い分
民主党を離党した平野氏は、あまりに人の道を外したというか、主義主張をないがしろにしたので、自民党にもふられ、孤立無援になった。無所属になったことも、自民党の推薦という話も、自民党から何らかの働きがあったからだと思うが、狡猾な自民党に見事に嵌められたとみている。今の自民党を見ていると、実に慎重に党を運営している。TPP参加で地元から反TPPの圧力があるはずであるが、自民党内ではかつての民主党のような内部議論は一切表に出て来ない。主義主張よりは、党の政権維持の方が優先される。これは民主党の落ちぶれた姿が反面教師になっているのだろう。
この平野氏が民主党を離れたことで、生活の党と民主党の連携がし易くなったようだ。以下はその記事である。
<参院選>小沢・生活代表、民主との連携示唆 平野氏離党で
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0407/mai_130407_8843877613.html
毎日新聞4月7日(日)
◇自民・田中氏は県連と情勢分析
今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)を巡り、生活の党の小沢一郎代表は6日、岩手県奥州市で記者団に対し、「民主党が候補者がいなくなったので皆で力を合わせてやろうということならば、話し合いは十分にしたい」と語り、民主党との連携の可能性を示唆した。【金寿英、安藤いく子】
同選挙区では、3選を目指す平野達男前復興相が民主党に離党届を出し、無所属で立候補する意向を表明。民主党は階猛県連代表が、平野氏への対立候補を擁立する方針を示している。
小沢氏はこの日、花巻市や奥州市で後援会の会合に出席。報道陣に対し、平野氏の離党問題について「政治家個人の判断なのでとやかく言うことではない」とした上で、「非自民が力を合わせないと自民党を利するだけ。今度の参院選も可能な限り力を合わせてやれば、必ず活路を見いだすことができる」と語った。民主党との連携が進まなければ「既定の方針通りやるだけ」とし、党独自の候補擁立にも意欲を見せた。
民主党県連の階代表は生活との連携について否定しているが、生活県連のある県議は「民主党本部の海江田万里代表らは反小沢ではなく、民主党との連携で最もネックとなっていた平野氏が離党したことで、進展するのでは」と期待感をにじませた。
民主党も、もう少し大人にならないと滅亡するしかないだろう。自民党のアンチテーゼとして、小沢氏によって与党になれたことを忘れたかのか?小党が小異を残しながらも大同で協力しない限り、このままでじゃ自公に一人勝ちされるのは自明である。もう自民党の石破幹事長は参議選挙で過半数を取って憲法改正を行うとしている。今の時期、憲法改正が争点ではないだろう。TPPであり、消費税であるはずである。小沢氏は、自民党政権を否定して民主党に政権を与えた国民が、また一変して自民党に戻す意識がわからないという。国民もあまりに御灸が過ぎて、右にぶれ過ぎたと感じている人も多いだろう。また揺り返しを期待したい。
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