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2013年04月05日 天木直人のブログ
政府やメディアがキャロライン・ケネディ米駐日大使の実現を歓迎し、彼女の好感度を利用して日米関係を一気に進めようと考えるなら、その目論見は見事に外れるだろう。
そう思わせる記事を見つけた。
すなわち4月5日の日刊ゲンダイの連載「国際情勢を読む」の中で春名幹男氏はつぎのように書いている。
ケネディ氏は徹底したリベラルである。2008年の米大統領選予備選ではクリントン氏を支持せずオバマ大統領を支持したが、そのオバマ大統領が期待したほどリベラルではなかったと失望し、「彼の声には我慢できない。彼は嘘つきより悪い」とホワイトハウスの内幕を描いた本「アマチュア」(2011年)で書かれたほどだ、と。
もしこの春名氏の言うとおりケネディ氏が筋金入りのリベラリストであるなら日本に来て驚くだろう。
在日米軍問題でここまで強い反発が日本国民の間にあるのかと。
沖縄の住民がかくも差別され人権を奪われているのかと。
なによりも日本国民の間にこまで強い反米感情がある事を知って驚き悲しむことだろう。
日本の良識あるリベラリストはケネディ新駐日大使に正しく日本の国民感情を伝えればいいのだ。
日本の事を何も知らないケリー国務長官に、ケネディ駐日大使がオスプレイや普天間基地の辺野古移転に反対の進言をすれば、あるいはケリー長官はあっさりそれを受け入れオバマ大統領を動かすかもしれない。
私がケネディ駐日大使をあえて歓迎する理由がここにある・・・
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