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2013年04月05日 天木直人のブログ
いまやメディアに重用される片山善博氏だが、同様の経歴(官僚、首長、総務大臣)を持つ増田寛也氏と比較すればその言説を私は好意的に受け止めてきた。
しかし今日4月5日の朝日新聞の広報記事を読んでがっかりさせられた。
日本新聞協会が祝う春の新聞週刊を前にして、新聞の役割と消費税の新聞への軽減税率適用について次のように語っていたのだ。
すなわち政治学を学ぶ学生が新聞を読まないのは論外で、必ず読むように言っていると。
限られた時間の中で大切なものを把握するには、断片的に羅列されたネットのニュースではなく、編集機能でろ過された記事を読む事が重要だと。
常日頃、新聞の劣化や情報操作を批判的に見る私からすれば、朝日新聞の宣伝に使われているとしか思えないコメントだ。
極めつけは消費税増税の際に新聞への軽減税率をどう思うかと聞かれた事に対するつぎのような返答ぶりだ。
「賛成です。低所得者対策として食料品への適用が議論の対象となっていますが『身体の栄養』と『心の栄養』は両方必要。心の栄養の部分である新聞、書籍が課税によって縁遠くなってはいけない。日本の将来のためにも、新聞や書籍を読むのにコストをかけないという政策は必要です」
消費税増税に反対だったのではなかったのか。
その消費税増税を煽った朝日新聞の責任は問わないのか。
しかも消費税増税を煽っておきながら自分だけ軽減しろという新聞業界のご都合主義を認めるのか。
ここまであからさまに朝日の書いた宣伝文句を繰り返す片山善博氏にはがっかりだ・・・
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