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http://31634308.at.webry.info/201304/article_3.html
2013/04/03 21:52 かっちの言い分
まだ未来の党の前の「国民の生活が第一」の頃、小沢代表、森ゆうこ議員らが、原発を2022年までに停止する法案を決め、与党、野党、産業界を含めて脱原発を推進しているドイツに見学に行った。そして確信を持って衆議院選挙に臨んだが、惨敗してしまった。惨敗の後、自民党が与党になり、脱原発などは夢であると盛んに宣伝され、マスコミまでが3.11の教訓も忘れて、原発をこれからも続けていくのは既定の方針のようになってしまった。脱原発の運動も、以前のように目立たなくなってきている。脱原発と思っている国民も、無力感に囚われているように感じる。
どっこい、ドイツの脱原発はいよいよ本物になってきた。産業界、政府与党も、原子力を止めれば電力の安定供給が出来なくなり製品コストも上がるので、輸出競争力も無くなると喧伝している。しかし以下の記事を見ると、脱原発でも前述の状況とは正反対で、電力輸出超過が前年の4倍という。電力輸出の黒字が1680億円であるという。再生エネルギーが原発より6%多い22%になっている。
やはりドイツのメルケル首相はエライ。政治のリーダーがやろうと言えばやれるのである。今ごろ、2度の核被爆を受けても、まだ原発を推進しようとする日本を、ドイツは笑っているだろう。何とも反省の無い国民である。もう1回、また大事故が起こっても、まだ原発を続けそうである。政府の言いなりの国民では日本も救われない。救われないまま、勝手に沈んでくれる分には構わないが、原発反対の国民まで巻き添いになるから、今の自公では困るのである。
参院選挙の大きな争点の一つは、やはり「脱原発」である。
脱原発でも電力輸出超過 ドイツ、前年の4倍に
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013040390124116.html
2013年4月3日
【ベルリン=宮本隆彦】2022年までの脱原発を決めているドイツで、12年の電力輸出量が666億キロワット時となり、輸入を228億キロワット時上回ったことが分かった。ドイツ連邦統計庁が2日発表した。
東京電力福島第1原発事故を受けて8基の原発を閉鎖したにもかかわらず、輸出の超過量は11年の4倍近くに増加。太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの急速な普及が要因となったとみられる。
輸入は438億キロワット時。輸出が輸入を上回った結果、14億ユーロ(約1680億円)の黒字となった。前年の輸出超過量は60億キロワット時だった。
輸出先はオランダが最も多く226億キロワット時。輸入はフランスからが最多で132億キロワット時となっている。ドイツでは12年の再生可能エネルギーの発電割合が原発より6ポイントほど高い22%と過去最高を記録した。
ドイツは東電福島原発事故後の11年6月に脱原発を決定。国内にある原発17基のうち、8基は即時閉鎖し、残る9基も22年までに閉鎖する。代替電源として再生可能エネの発電割合を50年までに80%に高める計画を立てている。
(中日新聞)
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