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2013/4/3 晴耕雨読
2013年4月2日(火)
http://www.daichi.gr.jp/diary/diary_2013_04.html
昨日昼過ぎ外務省関係者から外務省から内閣情報調査室に出向している加賀美正人氏が自殺したと言う連絡があった。
夕刊に触れている新聞もあったが、外務省を気にする新聞は触れていない。
自ら命を絶つと言うのは本人しか判らないことで何が原因か。
鵜の目たか目で興味本位なことに私は関心がない。
いわんや死者にムチ打つようなことは、私はしない。
読者の皆さんにただ一点、事実だけを申し上げておきたい。
12年前いわゆるメディアスクラムによって鈴木バッシングが始まった時、この時とばかりこの加賀美正人氏は「鈴木宗男にぶん殴られた」と嘘の発言をし、診断書まで出した。
船の中で殴られたと加賀美氏は言ったが、それならば船に医者も乗っていて、なぜすぐ診てもらわなかったのか。
根室に着いても病院には行かず東京に戻り、しかも知り合いの診療所で診断書を作っていたのだ。
私に暴行を受けたのならすぐ私を障害で訴えれば良かったのでないか。
「2年もたってから私を貶(おとし)めようとした外務省組織としての仕業だ」とこれまた外務省関係者から聞かされたものである。
この暴行事件が作られたのは根室市元北方四島住民から預かった千島桜、北海道から預かったエゾ桜の記念植樹をビザなし交流で行うことが決まっていたのに、外務省内の連絡不行き届きで日程に事前に入っていたにも関わらず加賀美正人氏が見落とし出発してからバタバタした話である。
その時の条約局の法規課長が鶴岡氏で、外務省の中のミスにも関わらず原理原則の話をしたと私は説明を受けた。
まったく腹立たしい出来事で、その2年後ウソ話で私を打って来るとは夢にも思わなかった。
加賀美正人氏には事実関係を聞きたかったと今となっては残念でならない。
同時に加賀美正人氏のご冥福を祈るのみである。
当時の官房長は浦部さんだったが、浦部さんが「先生随分元気良かったそうですね」と私の処に言って来たので、「何のことだ」と尋ねると加賀美正人氏の事実でない話、内容だった。
加賀美正人氏の父親も外交官で外務省の場合、縁故関係者がたくさん省内にいる。
先輩の息子が言ってくると鵜呑みにする縦社会が外務省にはあるなとその時思ったものだ。
亡くなった以上、心からのご冥福を祈ってやまない。
外務省から内閣情報調査室に出向していたとのことだが、そのポストからして国益に既存することがなかったかどうかきちんと外務省・内調上げて調べ、国民に説明すべきである。
「モスクワ勤務時代、トラブルを起こしたことがありますよ」と外務省関係者が教えてくれたことがあるが、いずれ落ち着いてから話をしたいものである。
私は正直者が馬鹿を見ないためにも事実だけはしっかり発信して参りたい。
それにしても人生色々なことがあるものだ。
「ウソ・デタラメで人を貶(おとし)めるような組織や人物は必ずどこかでお天道様が見ていますから鈴木先生、心配ないですよ」と信頼してやまない人からご連絡を戴き、ホッとするものである。
鈴木宗男
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