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2013/4/2 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
参院選を占う前哨戦といわれる参院山口補選(4月11日告示・28日投開票)が波乱だ。安倍首相のお膝元であることから「絶対に負けられない選挙」(自民党関係者)とされるが、安倍が担ぎ出した候補、江島潔・前下関市長の評判の悪いこと。
そのため、平岡秀夫・元法務大臣(民主推薦)が競り勝つ可能性が出てきたのだ。
江島市政(95年から09年までの4期14年)を追及してきた田辺よし子・下関市議はこう話す。
「江島さんが市長時代、安倍首相がかつて勤務していた神戸製鋼が『奥山工場焼却施設』(110億円)や『リサイクルプラザ』(60億円)といった下関市の大型公共事業を次々と受注しました。江島市長と安倍首相が親しいことから『癒着ではないか』という批判が噴出、安倍系企業優遇に反発した地元中小企業経営者と市民派らが連携して現・中尾友昭市長を誕生させたのです。談合・癒着疑惑だけでなく、報告がきちんとされない海外・国内出張も多く、さらに自らが妻を訴えた離婚訴訟もあって、女性層が離反、結局、再選を断念した経緯があります。そんな江島氏が国政選挙の候補者になったのですから、地元はびっくり仰天ですよ」
これじゃあ、いくら安倍が頭を下げたり、締め付けを行ったところで、効果は薄い。「大接戦間違いなし」というのが、地元の見方なのだが、実際、3月の下関市長選では安倍系市議が、現職で市民派が担いだ中尾市長に敗れた。市議選補選でも安倍系が市民派に敗れて、2連敗を喫している。
平岡氏は脱原発と反TPPを鮮明にしていて、これが地元の支持を広げている。ここで安倍の候補がズッコケると、自民党の「わが世の春」にも黄信号だ。
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