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2013-04-02 06:54:44 生き生き箕面通信
おはようございます。
生き生き箕面通信1562(130402)をお届けします。
・民主・良識派と「生活」の一本化を
遅ればせながら民主党が日本維新の会との選挙協力を断念し、対決する方向に舵を切り替えました。昨日4月1日の役員会で細野豪志・幹事長が打ち出した方針です。日本の政治状況は、次第に改憲派と護憲派に整理されつつあります。
改憲派は言わずと知れた安倍自民党を筆頭に、名うての石原慎太郎・橋下徹両氏による日本維新の会、渡辺喜美氏率いるみんなの党、升添要一氏による新党改革など。
今の平和憲法の精神を守ろうとするのは、共産党、社民党、そして今回の民主党(一部)といったところでしょうか。民主党の中には前原誠司氏ら強力な改憲グループも存在しており、護憲一本で党内がまとまる見通しはありません。
つまり、このまま7月に迫った参院選に突入すれば、改憲勢力が改憲に必要な3分の2を占める勢いです。しかし、当面はとりあえず、なんとか改憲を阻止する必要があります。
国民は現在の憲法を根本的に変えてしまう緊急性を感じているでしょうか。たしかに、マッカーサーに押し付けられた憲法であるのは間違いない。さまざまな問題点も指摘されています。手直しした方がいいと思われる点があるのも事実です。だからと言って、根本精神はどうでしょうか。
現憲法が掲げる、平和主義、主権在民、民主主義、国際協調などの根本精神は国民の間に深く根付いていると革新できます。そして世界が大きく変わりつつある現代にあって、現憲法こそ世界に誇り得る憲法ではないでしょうか。現憲法を完全実施することこそが、世界の範となり得る国づくりの肝だとさえいえると思います。しかし、その憲法が危機的状態なのです。
では、どうすべきか。一つは、民主党の良識勢力と小沢・生活が統合し、有権者の希望の受け皿になることのはずです。もともと小沢氏と海江田・細野両氏とは政治的なポジションに親近性があります。民主党は、野田、岡田、菅、前原氏らとは分裂した方が分かりやすい。党の政策の根幹となる綱領もすっきりしたものがつくれます。有権者からの声も届きやすくなります。
もうひとつは、「オリーブの木」構想を推し進め、選挙協力によって、改憲勢力のねらいを阻止する道です。これは、ほぼ断念せざるを得ないほど行き詰っているようです。
しかし、有権者もきっと気づくはずです。「このままでは日本が危ない」と。そのための活動に一生懸命、取り組みたいと思います。それぞれの方々もご自分の立ち位置で、日本が壊れていくのを止めましょう。ボク自身は、「生活の党」を支援する立場ですから、自宅のフェンスに小沢一郎・森ゆうこ両氏の写真を掲載したポスターを掲出しました。みんなが少しずつでも努力すれば、現在の改憲派阻止できるはずです。いやきっと、できます。
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