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読売新聞 4月1日(月)14時30分配信
政府は1日、プロ野球読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏(77)と、大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(38)の2人に国民栄誉賞を贈る方針を固めた。
長嶋氏は人々の記憶に残るプレーで、プロ野球の発展に貢献し、松井氏は大リーグの名門ヤンキースで活躍するなど日本野球の価値を大いに高めたことを評価した。同日午後に正式発表する。
長嶋氏は1958年に立教大から巨人入りし、翌年、初の天覧試合でサヨナラ本塁打を放つなど勝負強い打撃で活躍した。プロ野球を国民的スポーツに発展させた最大の功労者として、「ミスター・プロ野球」と呼ばれた。現役17年間で2186試合に出場、通算打率は3割5厘、444本塁打、1522打点。首位打者を6回、本塁打王2回、打点王5回、最優秀選手(MVP)5回を獲得した。
74年に引退後、2度にわたり巨人軍監督を務めた。2001年に退任後は巨人軍終身名誉監督に就任して、後進の指導にあたってきた。
松井氏は1993年、石川・星稜高からドラフト1位で巨人に入団し、MVP3度、本塁打王と打点王それぞれ3度、首位打者1度など輝かしい実績を残した。2003年にフリーエージェント(FA)移籍でヤンキース入りし、09年のワールドシリーズで日本人初のMVPを獲得した。日米通算成績は、2504試合で打率2割9分3厘、507本塁打、1649打点。
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最終更新:4月1日(月)14時30分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130401-00000689-yom-base
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