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軽い脳梗塞 ナメたらあかん! 石原老人は本当に大丈夫なのか
http://gendai.net/articles/view/syakai/141703
2013年4月1日 日刊ゲンダイ
1カ月間も入院していた日本維新の会の石原慎太郎共同代表が「軽い脳梗塞」だったことを明らかにした。後遺症は「ほとんどない」と話していたが、要するに「少しはある」わけで、そのうえ80歳というご老体だ。本当に議員を続けられるのか、不安を感じる。
「石原氏の言う『軽い脳梗塞』とは、『一過性脳虚血発作(TIA)』のことかもしれません。脳の血管が一時的に詰まって、手足のしびれなどの機能障害を起こすもので、脳梗塞の前兆とされる。ただ、24時間以内に症状が消えるので、『疲れているだけだろう』と、見過ごしてしまうケースも少なくない。いずれにせよ、脳梗塞の前兆ですから『軽いから』とナメてかかると危険です」
そう指摘するのは、脳に関する多数の著書がある、作家で医師の米山公啓氏だ。
石原氏は「ちょっとした体の異変に気づいて病院に行った」と説明していたが、ひとたびTIAを起こしながら治療を怠っていると、10%が1年以内、30%が5年以内に脳梗塞を発症するというデータもある。「前兆」とされるゆえんだ。
「しびれ以外に、めまいや言葉がうまく出てこないなどの自覚症状もありますが、こうした軽い症状があった時ほど、徹底的に検査した方がいい。高血圧や糖尿病、喫煙習慣がある人はなおさらで、脳梗塞のリスクはさらに高まる。最大のリスクは加齢による動脈硬化、つまり、高齢になればなるほどリスクは高まります」(米山氏=前出)
今年で81歳になる石原氏は「俺が死んだら日本は退屈になる」なんて息巻いていたが、脳梗塞の死亡率は15%ほどで、半数が介護が必要な重度の障害が残る。また、1年以内に5〜10%が再発するとも。息子たちが心配で議員を辞められない気持ちも分かるが、そろそろ大事を取って、治療に専念したらどうか。
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