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2013年03月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆「石原慎太郎欠席の党大会は、魂の抜けた大会」「兵役の義務なき憲法は、腰の抜けた憲法改正」〜日本維新の会が3月30日、大阪市内で結党以来初の党大会を開いた。国会議員、地方議員、支持者ら1000人が参加した。
朝日新聞は3月30日付夕刊「1面」で「維新、改憲綱領を承認」「初の党大会 統治機構改革も」という見出しをつけて以下のように報じた。
「橋下代表は冒頭のあいさつで『既得権を打ち破るのは自民党には無理。体制維新は日本の統治機構を帰る。自公の過半数を阻止するかが体制維新ができるかの分水嶺だ』と強調した」
石原慎太郎共同代表はこの日の党大会には、姿を現さず欠席、東京からのネット中継で「メッセージ」を送り、このなかで政界で取りざたされている「政界引退」の情報について、「軽い脳梗塞だった。左手がしびれている」「共同代表は辞めない」と発表していた。だが、初の党大会に欠席したこと自体が「病状の重さ」をうかがわせており、「政界引退」を完全否定したものとは受けとられなかった。橋下徹共同代表については「参院選挙への立候補」を促しており、自ら共同代表の地位に居続けることの自信のなさを示していた。
◆党大会では、「改憲綱領」が承認された。つまり現在の平和憲法を改正して、日本が堂々と「戦争できる国家」へと戦前回帰することを目指している。
だが、国民の義務としての「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」規定については何も触れておらず、「腰の抜けた改憲綱領」となっている。
現行平和憲法は、教育の義務、勤労の義務、納税の義務の3大義務と課しているけれど、これだけでは独立国家としての体を成さず、「欠陥憲法」と言える。もう1つ、国民がこぞって国家を防衛するための「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」を明記、「4大義務」が揃ってはじめて独立国家と言える。
この意味で日本維新の会の「改憲綱領」は画龍点睛を欠いている。
◆「日本の再軍備」に最も熱心な石原慎太郎共同代表が欠席したことで、「改憲綱領」の「魂」が抜けた感が強かった。ただ、石原慎太郎共同代表の「自衛隊好き」「日本の再軍備志向」が本物か、あるいは単なるスタイルなのかは定かではない。それは、子や孫がだれ1人として自衛隊に入隊していない事実がよく示している。
しかも、本気で国防軍の建設を考えているのであれば、「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」を主張してしかるべきなのに、この類の発言を聞いたことがない。「文化防衛論」を唱えて旧陸軍士官学校跡(現在、防衛省)に乱入して自決した作家・三島由紀夫へのライバル心で「再軍備」を唱えて、恰好づけているだけの「エセ改憲論者」に過ぎないのかもしれない。
なお、自民党の石破茂幹事長(元防衛相)が、日本維新の会の「改憲綱領」について、「参院議員選挙で共闘し、参院で3分の2以上の勢力を確保して、憲法改正を実現したい」と語っていた。だが、自民党の憲法改正案では「国防軍の建設」を明記していても、「国民皆兵、兵役の義務(男女平等)」については明記していない。この点で日本維新の会と同様に、「腰の抜けた改憲案」となっている。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
オバマ大統領と習近平国家主席は、第2次朝鮮戦争を皮切りに「中国・インドの核戦争」から「第3次世界大戦」を策動中、安倍晋三政権は、戦費調達のスポンサーに
◆〔特別情報@〕
北朝鮮(金正恩第1書記)が3月30日、「政府・政党・団体特別声明」を出し、南北関係が「今から戦時状況に入り、すべての問題は戦時に準じて処理される」と宣言したことから、これが皮切りになり、いよいよ「第3次世界大戦」が勃発する危険性が高まってきた。中国共産党人民解放軍が、米軍・自衛隊と尖閣諸島で軍事衝突することも予測されている。フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)からの情報である。大規模な戦争は、中国共産党人民解放軍とインド軍の間で繰り広げられる「核戦争」だ。中国とインドそれぞれで2億人、計4億人の将兵が戦死すると予想されているという。
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