http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/767.html
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「満蒙はニッポンの生命線“防衛”」と偽って侵略戦争を仕掛け、数千万人を死に追いやった大日本帝国。無条件降伏して敗戦を迎え、戦争のできない国・周辺国に軍事的脅威感を与えない無軍備の国になろうと決意して、希望に燃えた日本国民。
それ以来、長期政権を自民に許して、その自民党内の小国平和主義と軍事国家主義者の葛藤と牽制のなかでかろうじて生き延びてきた日本国民。それが段々と軍事国家主義者に覇権を取られ、小国平和主義の議員が追いやられ、安倍晋三らの軍事経済主義者に乗っ取られた。
憲法前文や9条第二項は何処へ行ったのか? 安倍晋三も前任の野田佳彦も中国を包囲する軍事同盟まがいの構築に躍起だ。印度、ミャンマー、ASEAN各国、豪州、ベトナム、フィリピン、そして今、安倍晋三はモンゴルとも似非軍事同盟を結ぼうとしている。
それを半ば悦び、しかし憲法が邪魔で仕方ないと、憲法の存在を嫌悪する政治家とマスコミが闊歩している。かれらの動機は小学5年の餓鬼大将のレベルでしかない。隣の村の餓鬼大将の羽振りが良くなって負けそうになったから悔しくて夜も寝られない。
親父の竹刀か木刀を持ち出して、村境の堤防で決戦を挑んで打ち負かしたい。放っておくと隣村がますます強力となり、負けてしまう、それは断固として跳ね除ける・・・
そんな低次元の人間性で周辺国を煽り牽制するから、周辺国も防御に走る。この状態は憲法を嫌悪する安倍晋三らには勿怪の幸いであり、大いに利用もできる・・・中国に負けたくない、中国を押え付けておきたい、アジアでの覇権は絶対に譲らない・・・
そんな石原慎太郎や安倍晋三を政治権力の中枢に送り込んだのは国民である。情けない。日本国民はもう一度悲惨な戦禍を被らねば覚醒できない阿呆な人種なのか?
産経「自衛隊、モンゴル軍の人材育成支援 首脳会談で合意へ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130330/plc13033008060010-n1.htm
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