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「検察は許せん」丸源ビル 81歳 川本源司郎が上げた怪気炎
http://gendai.net/articles/view/syakai/141671
2013年3月29日 日刊ゲンダイ
豊富な資金をバックに検察批判本も出版へ
検察はまた手ごわい相手を敵に回したのではないか。5億円を払って保釈された「丸源ビル」の川本源司郎オーナー(81)が28日、会見を開き、2時間にわたり怪気炎を上げた。そのほとんどが東京地検特捜部と東京国税局の批判。拘置所暮らしの詳細をブチまけた。
真っ白なジャケットをはおり、ダイヤがちりばめられた腕時計をはめてホテルニューオータニに現れた川本被告。10億円余を脱税したとする起訴内容(法人税法違反)について、「脱税なんてしてません。これだけお金を持っているのにする必要がないでしょう」と真っ向から否定した。
かと思えば、人生初の拘置所暮らしをこう振り返った。「部屋はほこりもなく、空気もさわやか。風呂も良かった。趣味に合うジャズが流れていて快適だった」。その一方で、「食事はまずくて食べたことがないようなものだった」「どうしたら金持ちになれますか、と私にアドバイスを求めてくる刑務官がいた」と暴露した。
残りのほとんどは検察批判。所得隠しを指摘された約35億4300万円には売却損など“所得”ではないマイナスも少なからず含まれていたといい、「金額が違うからあなた電卓を叩いてみなさいと担当検事に言ったんです。そうしたらいつまでたっても応じない。調書がズレると困るからでしょう。結論ありきの検察の強引な捜査がひどいと聞いていたが、ここまでとは思わなかった」とボルテージを上げた。
その担当検事に「これは拉致ではないか?」と聞くと「拉致ではなく拘束です」と言われたとか。激怒した川本被告は「担当検事は“私の名前がどこかに出たりするんでしょうか”と気にしていました。だから言います。お名前はセキネさん。これから反論のために本も出版します」と検察に宣戦布告した。
「川本被告は拘置所暮らしを快適だったかのように会見で語りましたが、“銀座の不動産王”の異名を持つプライドの塊みたいな男です。内心ははらわたが煮えくり返っているはずです。畳の上に裸足で座らされたことも許せないようです。何せハワイの高級コンドミニアムの芝生の上でも靴を履くくらい超のつく潔癖性ですからね。また、彼は食事を365日すべてホテルで取る。文字通り“臭いメシ”を食べさせられたことも恨み骨髄でしょう。ヤメ検の辣腕弁護士を雇い、検察と戦う準備を進めています」(検察事情通)
家賃を滞納する店子を容赦なく追い出すほど金にシビアな男だ。修正申告で払った18億2300万円について、「裁判に勝って利子をつけて取り戻す!」と吼(ほ)えた。面白い展開になりそうだ。
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