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ギャンブルで浪費禁止=生活保護「適正化」の条例成立
2013.03.27 : (まるこ姫の独り言)
とうとう監視社会になったか。。。。
>ギャンブルで浪費禁止=生活保護「適正化」の条例成立―兵庫県小野市
時事通信 3月27日(水)14時21分配信
>条例は、受給者、市民、市それぞれの責務を規定。受給者は給付金を「生活を維持できなくなるほど」にパチンコなどで浪費してはならないと定めた。また市民に対しては、浪費の状況や逆に経済的に困窮している人の情報提供を求める。市は情報を基に「適正化推進員」が実態を調査し、改めて対応を決める。
そもそも生活保護費を受給しているかどうか、だれが分っているのか。
どの情報をもとにして生活保護受給者かどうか、判断するのだろう。
受給している人間が、自ら言わない限り分らないし、それを傍の者が分っていることこそ大問題だし、プライバシーの侵害になる。
それとも生活保護費をもらっている人間にはプライバシーと言うものが無いとでも言うのだろうか。
社会主義国家でもあるまいし、浪費の状況を通報しろとは。
市民にパチンコ屋や、競馬場、競艇場で見張っていろとでも?
あまりに行きすぎではないか。
しかも、議員のほとんどが疑問にも思わず賛成多数で可決とは。
どれだけ議員の質が低いのか。
人が人を監視する社会が本当に良いとでも思っているのか。
生活保護費をギャンブルに使う輩は勿論いるし、不正受給者もいるが、すべての人を対象のように考えるのはいかがなものか。
生活保護費を頼りに生きている人が大多数だろう。
テレビの影響なのか、生活保護費受給者=不正受給者のような扱いは人の尊厳まで奪い取っている事になぜ気付かない。
いくら生活保護受給者だって、生きる権利はあるし人としてのプライドだってある。
保護費をもらったら、プライドを持ってはいけないような扱いは憲法違反にもあたるのではないか。
困窮している人を疑うような条例を作るよりも、議員を縛る条例でも作ったらどうか。
地方議員も例外ではなく、ほとんどの議員が高給をもらっている。
そして政務調査費は領収書要らずで、視察と称して税金を無駄に使っている議員も多く見受けられる。
自分たちは特権だらけで、生きるための最後の綱まで監視するってどういう事なのか。
それを良しとする人間がどんどん多くなっている。
この国では、いつから強い者にはなびき、弱い者に対して鞭打つ様な人間が増えたのか。。。。。。
数パーセントの不正受給者のために、本当に必要としている人達まで疑うシステムは絶対に良くない。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2013/03/post-2c3c.html
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