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さてさて、今回いくつかの高等裁判所で
平成24年12月に行われた衆議院議員総選挙に対し無効判決が出されました。
まず、この弁護士達。
一票の格差があるから違憲で無効だと言っております。
当然、この弁護士達は全員が衆議院議員総選挙を棄権したのでしょう。
当たり前ですね。
これで一人でも選挙に行ってたら、
「自分の投票した側が負けたから無効を訴えました。」ということになります。
果たして実際どうなのでしょうかね?
個人的には選挙行ってるだろうと思っていますが。
そして、この弁護士達。一票の格差で選挙を無効にした場合、
選挙に行った人の人権を無視していることになります。
法の下の平等がどうの以前に基本的人権すら尊重する気がまるでないようです。
困った人達ですね。
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今度は、面白判決を出した高等裁判所です。
最初に無効判決を出した広島高裁ですが猶予期間つきです。
まぁこっちは、まだマトモでしょう。
面白いのは広島高裁岡山支部。
判決が全選挙区の区割りを違憲としたのに無効対象は岡山2区だけ。
訴訟対象が岡山2区だけだからは当然と言えば当然でしょう。
しかしながら岡山2区だけ無効というのは、実際はおかしな話です。
岡山2区の有権者の中には一票の格差は生じていません。
一票の格差がない岡山2区内がなぜ無効になるのでしょう?
翻って考えると、一票の格差問題を提訴した弁護士達は、
なぜ全体の無効を求めず、特定選挙区のみに対して無効を訴えたのでしょうか?
特定選挙区内のみでは一票の格差は生じません。
全選挙区で一票の格差があるからこそ、法の下の平等が守られていないのです。
つまり、この弁護士達の訴え方は、本質的に誤っているのです。
あ、ついでに言っとくと選挙無効にするなら、当落関係なく立候補者全員が
違憲行為に加担したことになりますのでそこのところをお忘れなく。
違憲だから是正を求める。これは至極理に適っています。
しかしながら、終わった選挙の無効を求めることは
選挙に行った有権者全ての人権を無視する行為です。
人権を無視する弁護士。大した方達ですね(笑)
以下 罵倒コメントどうぞ。
罵倒コメントは阿修羅常連コメンターの基本ですから気にしませんよ(笑)
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- Re: 選挙無効を言い出す面白弁護士と面白裁判官と面白阿修羅コメンター アカラサーマ 2013/3/31 21:11:00
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