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記者の取材に応じる橋下徹大阪市長=25日午前10時54分、大阪市北区、水野義則撮影
大阪市アンケ、不当介入を認定 橋下氏「謝罪したい」
http://digital.asahi.com/articles/OSK201303250010.html
2013年03月25日11時52分 朝日新聞
記者の取材に応じる橋下徹大阪市長=25日午前10時54分、大阪市北区、水野義則撮影
記者会見する大阪市労連の上谷高正・執行委員長(中央)ら=25日午前11時14分、大阪市北区、飯塚晋一撮影
【川田惇史】大阪市が昨年2月、全職員に実施した政治活動や組合運動への関与を問う記名式アンケートについて、大阪府労働委員会は25日、使用者による不当労働行為(組合活動への支配・介入)を禁じた労働組合法に違反すると認定した。府労委は市に対し、申立人の大阪市労働組合連合会(市労連)など4労組に再発防止を誓約する文書を手渡すよう命じた。
橋下徹市長は25日、報道陣に「府労委の判断に異議はない。今回の不当介入は申し訳なく、労組側に謝罪したい」と述べた。
アンケートは橋下市長の意向で、市特別顧問だった野村修也弁護士らの調査チームが職員約3万4千人に実施。氏名や職員番号、所属を明記させ、職員労組への加入状況や組合活動、政治家の支援活動への参加経験など22項目への回答を市長の業務命令で指示し、回答しない職員は処分対象にすると通知した。
これに対し、市労連など4労組は昨年2月、アンケートが不当労働行為に該当するとして、調査中止と回収された回答の破棄、市側の謝罪を求めて府労委に救済を申し立てた。
これを受けて府労委は同月、審査手続きに入る前に「(組合活動への)支配介入に該当する恐れがある」と違法性を示唆する異例の勧告書を出した。裁判所の仮処分決定に当たる「審査の実効確保の措置」として、調査を委託した橋下市長らの責任で「アンケートの続行を差し控える」よう要求。調査チームはアンケートを中止し、4月に回収した回答を破棄した。そのため今回の命令では「今後このような行為を繰り返さないようにいたします」と市が労組側に再発防止を誓約する文書を出させるにとどめた。職員アンケートをめぐっては昨年4月、職員28人と市労連など5労組が「思想良心の自由を侵害された」などとして、市と野村氏に総額1340万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴している。
◇
橋下市長「申し訳ない、謝罪しなければ」 職員アンケートは不当
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130325/dms1303251538006-n1.htm
2013.03.25 ZAKZAK
大阪府労働委員会は25日、大阪市の橋下徹市長が昨年2月に実施した組合活動に関する職員アンケートは労働組合法が禁じる不当労働行為の支配介入に当たると認定。「今後このような行為を繰り返さないようにする」との誓約文を組合側に手渡すよう市に命令した。橋下市長は25日「大変申し訳なく思っている。異議はなく、組合に対し謝罪しなければならない」と述べた。
命令書はアンケートについて「市長が職員の組合活動に否定的な見解を表明している状況下で強制力を背景とし、記名式で行われた」ことを踏まえ、「不当労働行為だと認めるのが相当」と結論付けた。
アンケートは2011年の市長選をめぐり組合が前市長の支援活動をした疑いがあるとして、橋下市長が業務命令として約3万2000人の職員に実施。正確に回答しない場合は処分対象になると明記した。
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