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2013-03-25 陽光堂主人の読書日記
朝鮮半島では緊張が高まっていて、いつ戦闘が開始されても可笑しくない状況です。「大紀元」は法輪功系のメディアですが、20日付でこう報じています。
(http://www.epochtimes.jp/jp/2013/03/html/d22337.html)
南北軍事境界線付近 韓国兵士が相次ぐ謎の死
【大紀元日本3月20日】韓国と北朝鮮の軍事境界線付近で、韓国兵士が銃撃されて死亡する事件が続いている。
韓国中央日報の18日付の報道によると、17日の午後2時頃、江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)郡の韓国と北朝鮮の国境にある歩哨所で、韓国兵士一人が銃撃され死亡した。当時、同じく警備任務にあたっていたほかの兵士によると、銃撃された兵士はトイレに行くとして現場を離れた直後に銃声が聞こえた。駆けつけると、同兵士はすでに倒れていたという。
この前では、同地区でもう一人の韓国軍少尉も行方不明になっている。37日間後に駐屯地から1キロ離れた場所で遺体で発見されたという。
現場は南北軍事境界線付近の最前線地帯。北朝鮮当局は最近、休戦協定と不可侵条約を破棄し、「国を守る聖戦」を示唆するなど強硬的な姿勢を見せている。韓国兵士の死亡事件は南北の緊張感を高めている。
「韓国兵士が相次ぐ謎の死」となっていますが、北朝鮮から狙撃されたことは明らかです。非難声明を出さないのは、韓国側に戦争する用意や覚悟が整っていないためと見られます。
韓国としては米軍の協力を得たいところで、22日に合意ができました。しかしその内容は、我国にとって非常に問題があります。中央日報は、本日付でこう報じています。
(http://japanese.joins.com/article/692/169692.html?servcode=A00§code=A20)
北朝鮮の局地挑発にも韓米が共同報復…在日米軍の戦力支援も
韓国と米国が北朝鮮の局地挑発に対して共同で報復するという内容の「共同局地挑発対応計画」に署名した。鄭承兆(チョン・スンジョ)合同参謀本部議長とサーマン韓米連合司令官は22日、合同参謀本部でこの計画に署名し、発効した。
オム・ヒョシク合同参謀本部公報室長は「共同局地挑発対応計画は延坪島(ヨンピョンド)砲撃戦直後の2010年12月に韓米合同参謀本部議長が計画の作成に合意した。韓国軍が主導し、米軍が支援するという内容の作戦計画」と述べた。
韓米両国間に韓国が主導する作戦計画が作成、発効したのは今回が初めて。その間、全面戦争の場合に限り米軍が自動介入することになっていた。しかし平時にも北朝鮮の挑発が発生し、韓国側が要請する場合、米軍が保有する各種武器を動員した反撃が可能になった。
オム室長は「計画には北朝鮮挑発時の韓米共同対応のための協議手続きと強力な対応のための方策が含まれている」とし「北朝鮮の挑発類型をすべて想定し、報復が可能な手順と対応を含んでいる」と説明した。
これを受け、北朝鮮が非武装地帯や北方限界線(NLL)などで局地挑発を行う場合、自衛権レベルで韓国軍が一次的に報復するのと同時に、米側との協議を通じて米軍戦力の支援も受けられる。北朝鮮の挑発に事実上、米軍が自動で介入するという意味がある。
双方は米軍戦力支援のために合同参謀本部と在韓米軍作戦部署の間で追加協議を行う予定だ。韓国軍の作戦を支援する米軍戦力には在韓米軍の航空・砲兵戦力をはじめ、必要な場合、在日米軍や太平洋司令部の戦力まで含まれる見込みだ。 (下線は引用者による)
「韓国と米国が北朝鮮の局地挑発に対して共同で報復する」という刺激的な内容で合意したわけですが、問題は在日米軍まで動員される可能性があることです。これすなわち、日本が戦争に巻き込まれることを意味します。基地を置いているだけだから関係ないという理屈は通らず、北朝鮮のミサイル攻撃を受けることも有り得るわけです。
韓国が主導したということですが、勝手なことをやってくれるものです。新大統領の朴槿恵は異様なほど人気がなく、閣僚人事も難航しました。局地戦で愛国心を高め、支持率を上げようと苦肉の策を練っている可能性もあります。
こんなことに巻き込まれたら堪りませんが、日本にも同様の「お友だち」がいますから困ったものです。朝鮮半島有事で日本も準戦時体制となったら、安倍内閣としては悲願達成のチャンスです。参院選など吹き飛んでしまいますし、憲法改正や普天間基地問題もスムーズに運ぶことができます。
名護市辺野古の埋め立て問題で揺れる沖縄ですが、実際に謎の振動も起きています。沖縄タイムスは、22日付でこう報じています。
(http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-03-22_46858)
風もないのに…県内各地で謎の揺れ?
沖縄本島各地で19日から21日にかけて、謎の振動が相次いでいる。「窓がカタカタ揺れる」「爆発があったような振動がある」と、沖縄本島の7市町村の住民が、沖縄タイムスや各警察署などに情報を寄せた。沖縄気象台は「振動の情報は複数入っているが、原因は分からない」としている。
21日午後10時半現在、沖縄タイムスの取材で振動を確認したのは、本部町、名護市、今帰仁村、読谷村、宜野湾市、那覇市、南城市。複数の住民によると、騒音はないが、窓や建具が「カタカタ」と振動するのを断続的に感じるという。21日の情報提供では、揺れは午後8時から同9時に集中している。
2、3日前から揺れを感じるという本部町の男性は「1秒ぐらいだが震度1はありそうな揺れ。風もないので原因が知りたい」と不安がる。住民たちからは「地震?」「不発弾処理?」「オスプレイの低周波?」などの臆測が飛んだ。沖縄気象台は「地震計はまったく動いていない」と回答している。
気持ち悪い話で、米軍は基地の地下に施設を設けていますから、そこで何か操作している可能性があります。核兵器の存在も現地の人の間では常識になっているそうですが、地下核実験でもやっているのでしょうか?
米国は金欠なので海外の基地は縮小・撤退の方針で、沖縄の5カ所もいずれ返還される予定です。安倍は自分の手柄のようにしていますが、これは従来からの米国政府の方針です。
しかし、米国戦争屋はそれでは困ります。この辺で戦争を起こし、軍産複合体を維持しようと躍起になっています。まずいことにその方向に事は進んでいますから、情報収集して不測の事態に備える必要があります。平和ボケしていると、展開の速さについて行けなくなります。
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