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http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11496984139.html
2013-03-24 11:39:05NEW ! simatyan2のブログ
3月22日、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は、国会議員団の選挙
制度調査会がまとめた中選挙区制を復活させる衆院選挙制度改革試案
について、
「(中選挙区制に)合理性はみられない」
と批判していました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130322-00000126-san-pol
また注目を集めるための茶番発言だと思いますが、橋下さんが組織と対立した
意見を述べる時は決まってメディアを通じての発言が先なんですよね。
例の光市事件でも、弁護士会内部ではまったく発言せずに自らを安全圏内に
おいてから仲間を批判してましたし、今までも爆弾発言とか物議をかもし出す
注目発言は全てメディアから始まっています。
ある意味卑怯なやり口ですね。
しかしこれが議会となるとそうもいかないようです。
先日、大阪市議会本会議で橋下徹市長は支離滅裂さを見事に露呈しました。
共産党の北山良三議員が代表質問で、橋下市長の3%の国保料の引き上げ提案
を取り上げて問いただしたんですね。
すると橋下市長は、
「大阪市民の保険料ってのはむちゃくちゃ安いんです。
これは全国に比べてむちゃくちゃ安い。
そしてその分、大阪市は税金の投入額、むちゃくちゃこれ多いんです」
と返答したんです。
この返答に対し北山議員は、
「めちゃくちゃ安すぎるとおっしゃいましたが、私は覚えております。
昨年、1月19日、決算の特別委員会で認識をお聞きした時に、
大阪市の国保料は高すぎる、
こんなものは私も認めますよとおっしゃってましたね。
今日は、めちゃめちゃ安すぎる。
一体どっちがホントなんでしょうか」
と追求をしました。
すると橋下市長は驚くことに、
「あのう僕は高すぎると言いましたのはね、これは高すぎると言ったのは、
それは日本全体の今の所得の状況とかを見れば、それは国保料というのは
高すぎるのは客観的な事実ということです」
というように市ではなく日本全体の話をしたんだと言い逃れをしたんです。
敬老バスについての質疑も、
北山議員
「市長の有権者向けのチラシになんて書いてあったか。
大阪維新の会は敬老パスはなくしませんと書いてます。
そして、裏面ではなんて書いてあるか。
敬老パスはなくしません。制度を維持します。
私鉄でも利用できる制度にしますと赤線で
アンダーラインまで引いていますね」
橋下市長
「僕ら敬老パスなくしてませんから。
ただ負担を求めるだけでちゃんと制度は維持してますよ。
まったくウソついてませんよ。
私鉄への拡大についてもこれから検討はしていきますので
なくしていません」
またカジノ構想については、
北山議員
「カジノをつくり、そして、リゾート施設をつくる。
また、拠点整備だと言っては高速道路やなにわ筋線の建設や果ては、
関空からリニア、こんな開発事業に莫大な公金を投入する」
と指摘されると、
橋下市長
「大規模開発なんか僕、知事時代から何一つやってませんよ。
カジノなんて税金使うなんか一言も言ってないじゃないですか」
などと言ってます。
ですが、これは明らかに嘘です。
ちゃんと下のような記録が残ってるんですから。
「カジノ法案、日本維新に提出を指示」橋下共同代表が大阪市議会で答弁
http://news.livedoor.com/article/detail/7469119/
しかもかつてのブレーンだった大前研一氏にまでダメ市長とまで言われる
始末です。
【大前研一のニュース時評】ダメ知事、ダメ市長が必ず言い出すカジノ導入
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130203/dms1302030709000-n1.htm
カジノについては同じ共同代表の石原慎太郎の息子にまで飛び火してます。
比カジノ事業の疑惑が日本に飛び火!?
石原宏高代議士のファミリー企業に月100万円のコンサル料を支払ったUE社の思惑とは
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35207
http://gendai.ismedia.jp/mwimgs/5/a/-/img_5a9a981f895171d0c890c0cb3bd02830280014.jpg
話がそれましたが、こうした一連の橋下市長の答弁を見ていると詭弁以外の
何者でもないのが良くわかりますね。
目玉改革だった公募区長にしても橋下市長は自分の責任は棚に上げて
更迭しています。
「何様か!」橋下市長激高…公募区長更迭劇の裏、“問題区長”は他にも
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130320/waf13032018000021-n1.htm
この更迭劇にしても、
「それぞれの区長に権限を与える。
大阪市は一律でなくていいのだから、それで良いのだ」
と言いながら
「反対する区長は理由を言え」
「選挙で選ばれた区長じゃない。市長に従え」
とコロコロ言うことを変えています。
これじゃ公募区長にしたり区に権限を与えた意味がないんじゃないですか。
普通ならこれほど支離滅裂な発言を繰り返せば大問題になるはずです。
それが問題にならないというのは全マスコミが応援しているからです。
橋下市長にとってマイナスになることは一切報道しないからなんですね。
サラ金「アイフル」傘下の商工ローン「シティズ」や売春宿の顧問弁護士
をやっていたなんて今も隠し続けています。
サラ金の顧問弁護士なんて大阪府知事になる直前まで6年間もしてたのにです。
少し前の週刊朝日騒動の時でさえ書かれていません。
それだけでもあの騒動が茶番劇だったということがわかります。
大阪府の財政を黒字にしたなんて真っ赤な嘘で、逆に赤字を増やしたこと
などもローカルニュースで一度放送した限りで大手マスコミは無視してます。
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11476579512.html
「政治家と弁護士は嘘をつくのが商売。
自分の名誉欲と権力欲が先にあり、その後についでに国民がついてくる」
なんて書いていた小学館から発行していた「まっとう勝負」という著書も
今は絶版になっていますが古本は販売されています。
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1364096393_o.jpg
しかしなかなか手に入らないそうで、一部じゃ自主回収して品薄になっている
という話もあります。
大阪では芸人仲間でもあり師匠でもある「やしきたかじん」が復活したそう
ですが、また橋下市長に元気を与える元になる危険な気配がします。
何しろ窮地にたつと詭弁が詭弁を産み饒舌に拍車がかかる人物ですから・・・。
先の大阪市議会のやり取りでも再三にわたって議長から、
◎議長
市長に申し上げます。質問に関係の無い発言は控えてください。
◎議長
改めて市長に申し上げます。質問に関係の無い発言はお控えください。
と警告されているのです。
問題をはぐらかす事にかけては天才ですが、反面簡単に見抜けれてしまう
愚かさが最近は目立つようになって来ました。
昨年の夏、それまで原発反対と叫んでおきながら、関電に脅かされたため、
夏場だけ限定で大飯原発再稼動を許すと言いました。
しかしその後そんな発言はなかったかのように再稼動が続いています。
大阪府知事から市長に転身する際、
「僕は大阪市を解体するため市長になるんだ」
と大見得を切っていたし、当時の大阪府民は誰もが聞いたはずです。
しかし先日の大阪市議会では北山議員の問いに、
「繰り返して言いますけど、大阪市の解体ではありません。
市役所と府庁の役所組織の再編にしか過ぎません」
なんて応えているのです。
いずれにしても橋下徹市長が信用できない理由は山ほどありすぎるのです。
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