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安倍政権の打ち出した経済政策はアベノミクスと命名され、これまでの円高、株安から反転して日本の景気が持ち直してきたとメディアは持ち上げています。日銀総裁も代わり、金融緩和を目標にしていますから、確かに、景気は上向いていくでしょう。しかし、これらは安倍政権に代わらなければ出来なかったのでしょうか。
戦後の日本は経済も外交も自主的な行動を許されず、常にアメリカの監視下におかれてきました。為替は固定され、1ドルが360円の時代が長く続きました。日本が戦争に負けたのは、資源のない国が経済封鎖されたためで、諸外国に劣っていたためではありません。技術力ではグラマンの性能を上回る戦闘機さえ作ることができたのです。そして、勤勉で助け合うことが当たり前のような精神を持っていましたから、戦後の復興は目覚しいものがありました。
日本人の作るものは、どこかの国の製品とは違って品質が良くて優れたものが多かったし、360円という為替レートでしたから、世界中に飛ぶように売れました。メイド・イン・ジャパンは世界を席巻し、日本はバブルに沸いたのです。これに恐怖したのがアメリカで、直ちに為替を自由化し、日本のバブルを潰しにかかりました。それがプラザ合意と呼ばれるものです。以後一貫して日銀は緊縮政策を取り続け、希少価値の円高が進み、世界はお金があふれてインフレになっているのに、唯一日本だけがデフレで、賃金さえ引き下げられで、不況の中で苦しんできたのです。
好、不況はマーケットが決めるのではなく、マネーサプライを操作して中央銀行が決めているのです。日銀はFRBの東京支店のようなものですから指示されたとおりの政策をしてきたにすぎません。私のような素人でも、分かっていることですから経済の専門家は誰もが、金融緩和してデフレを脱却すれば、不況から抜け出せることを知っていたのに、しなかったのは、闇の政府が支配するアメリカが許さなかったからにすぎません。
闇の政府ですから元々表には出てこない連中ですが、地球に光りが満ちて来ていますから、退場を余儀なくされています。支配する力も失ってきています。悪の総本山と言われたバチカンも法王が代わって変化しようとしていますし、FRBさえも解体の声さえ聞かれます。もう日本のことより、自分たちのお尻に火がついているのです。紙切れをお金に見せかけてきた中央銀行システムとともに、ユーロやドルが消えるのも時間の問題です。
アベノミクスの正体とは、これまで日本経済を縛ってきたタガがはずれたということだけです。安倍でなくても誰でもよかったのです。経済だけではなく、外交もこれから日本は独自の自立した外交政策を打ち出さなくてはなりません。もう誰に遠慮することなく、独立国家として歩き出す時がきたのです。邪魔するものがいなくなれば、ロシアとも、中国や韓国とも仲良くなれるのです。それにはこれまでの常識に囚われた利権まみれの政治家たちにも退場してもらわなければなりません。
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