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米議会上院公聴会、日本のTPP交渉参加に賛否(TBS Newsi)
http://news.tbs.co.jp/20130320/newseye/tbs_newseye5285362.html
米議会上院公聴会、日本のTPP交渉参加に賛否 投稿者 gataro-clone
アメリカ議会上院で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定交渉への日本の参加表明後、初めての公聴会が開かれ、議員の反応が賛否両論に分かれました。
「アメリカの製造業や自動車産業に関わる問題で、どうして我々が不公平な合意に進みたいのか理解できない」(スタブノー上院議員〔ミシガン州選出〕)
アメリカの自動車産業などを保護したい立場の議員からは、日本の交渉参加を受け入れることに対して否定的な主張が出ました。一方で、畜産業を支持基盤とするモンタナ州のボーカス財政委員長は、日本の交渉参加に歓迎の意向を表明し、アメリカ産牛肉の日本への輸出拡大に期待感を示しました。
「日本の参加は、TPPで生まれる巨大な市場開放の機会を拡大させる」 (ボーカス委員長〔モンタナ州選出〕)
また、USTRのマランティス通商代表代行は、「日本とは、自動車や保険などの分野で懸案があり、さらに協議を続けている」と述べるとともに、「すべての物品が交渉対象になる」として、日本の農産物市場拡大を目指し議会と協力していく姿勢を強調しました。(20日06:36)
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<日本のTPP参加めぐる米国の動き>農産物の「例外」扱い懸念/合意済み内容は変更せず
「しんぶん赤旗」 2013年3月22日 日刊紙 2面
上院財政委
【ワシントン=時事】米上院財政委員会が19日、米通商代表部(USTR)のマランティス代表代行を招き開催したオバマ政権の通商政策課題に関する公聴会では、日本の環太平洋連携協定(TPP)参加問題に議員の質問が集中しました。特に日本の政府・与党がコメなど重要5品目について関税撤廃の例外扱いを目指していることに強い懸念があることが明らかになりました。
「これまでの通商協定で農産品を(関税撤廃の対象から)除外してきた日本に、今回も重要品目が保護されるという(誤った)印象を与える」。ハッチ筆頭理事(共和党)は、先に安倍晋三首相とオバマ大統領が発表したTPPに関する共同声明で、日本の農産品、米国の工業製品を、両国にとっての重要品目と認めたことに懸念を表明しました。
公聴会では、コメなど重要品目の関税撤廃について、10年以上かけた段階的な実施も含めて認めない自民党の強硬姿勢は「深刻な問題」(ロバーツ共和党議員)と批判する声も聞かれました。
一方、日本の交渉参加承認にかじを切っている政権側は、カトラーUSTR代表補が同日、ニューヨークでのイベントで「農業が日本にとりセンシティブな問題であることは十分認識している」と述べています。ただ、「日本が交渉に参加すれば、あらゆる品目が交渉の対象になる」とも指摘、本交渉では農産品の市場開放を強く迫るとみられます。
通商代表代行
【ワシントン=山崎伸治】マランティス米通商代表代行は20日、ワシントン市内で行った記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)交渉について、新たな参加国が「TPPの内容について進展を妨げないようにしたい」と表明し、これまでの交渉ですでに合意された内容が変更されることはないとの認識を示しました。その上で、今年末までに交渉を終了することを改めて強調しました。
マランティス氏は、安倍晋三首相のTPP交渉参加表明を歓迎した上で、日米間に個別の通商問題があると指摘。自動車、保険などの分野や非関税障壁を上げ、その解決のために両国政府が努力していると述べました。
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