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日本を占領したアメリカは信じるが
イラクを占領したアメリカは信じないサヨク。
きっとサヨクは「アメリカはは嫌いだが、日本はもっと嫌い」なんだろう。
ぼやきくっくりから
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?eid=250
-- 2005-12-21 Wednesday
産経新聞の特集“続・歴史の自縛”が今日からスタート。
見出しと内容の一部を紹介しておきますね。
●一面見出し
・“続・歴史の自縛”「真相はこうだ」の闇
・「南京事件」放送分など録音現存
・「大虐殺。何千回となく…」
●三面見出し
・GHQ 外れた思惑
・日本国民 予想以上の反発
・「真相はこうだ」要旨(南京事件の回)
●一面より引用(本文)
終戦直後に連合国軍総司令部(GHQ)が主導し、NHKが放送したラジオ番組「真相はこうだ」=当時は「真相はかうだ」と表記=の初回と第二回放送、それに南京事件を扱った回の録音が現存していたことが、19日までに産経新聞の調べでわかった。
現存が確認されたのは、NHKが過去の放送番組を保存している「NHKアーカイブス」(埼玉県川口市)と「キングレコード」(東京都)。昭和二十一年二月に放送された最終回だけは、横浜市内の放送ライブラリーで保存・公開されているが、このほかの回は録音盤はむろん台本などの資料も散逸したとみられていた。
このうち、南京事件の回についてNHKは産経新聞社の要請に応じ、放送から六十年ぶりに内容を公開した。保管されていたのは約十五分で、登場人物である「文筆家」の声で始まり、最後はベートーベンの「運命」を流し、「真実が進軍しているんだ」というナレーションとともに終わる。
(中略)
「真相はこうだ」は、昭和二十年十二月八日からGHQがすべての新聞に掲載を指示した「太平洋戦争史」(全十回)と同じく、二十一年五月に始まる東京裁判に向けた国内世論対策の色彩が強かった。
放送の反響は大きく、日本の行為を一方的に断罪する番組構成に反発する投書がNHKに多数寄せられ、出演者に脅迫状が送られたこともあった。だが、占領下ではそういった事実は報道されることはなかった。
●一面より引用(用語解説)
「真相はこうだ」
真珠湾攻撃4周年にあたる昭和20年12月8日にあわせて9日に始まり、翌年2月10日まで毎週日曜午後8時のゴールデンタイムに全10回、NHKで放送された。日本が敗戦に至るまでの出来事を「太郎君」の質問に「文筆家」が東條英機元首相ら「戦争犯罪人」らの罪状を暴露、「真相」を明かすというドラマ形式の番組だった。連合国軍総司令部(GHQ)で教育やメディアの改革を担当していた民間情報教育局(CIE)のラジオ課が、東京・内幸町にあったNHKに陣取り、脚本、演出を手がけた。ただ、番組では米国を「敵」と呼び、日本製であるように装った。
米国で人気があったラジオ番組「マーチ・オブ・タイム」を参考にしたとみられ、爆撃音や悲鳴などの効果音やクラシック音楽を使う演出は、それまでの日本のラジオ番組にはなかったという。
●三面より引用(本文)
終戦直後の日本で「真相はこうだ」が、GHQの思惑通り受け入れられたとはいえない。
「グロテスクでおどろおどろしく、子供だましという印象だった」
北海道岩見沢市で敗戦を迎えた東工大名誉教授、芳賀綏(七七)の脳裏には、十七歳で聞いた「真相はこうだ」第一回の印象が焼きついている。
ラジオ好きの芳賀は新聞の予告記事で新番組が始まるのを知った。しかし、何回も聞くうちに大げさな内容、演出にばかばかしさが募ったという。
芳賀は「とにかく終戦時の日本は間違っていたというキャンペーンばかりで、GHQがやらせていることはすぐに分かった。戦場から帰った人も実感した戦争とあまりにも違う荒唐無稽な番組と思っただろう」と語る。
(中略)
同番組は、「虐殺数二万人」と放送したが、亜細亜大教授、東中野修道は「南京在住の欧米人が南京陥落後に戻ってきた米大使館員に話したという根拠のない数字のことだろう」と言う。
東中野は、文筆家が「これが真相だよ。南京から掘り出されたアメリカ宣教師の撮ったニュース映画を見ればよくわかるよ」と、「虐殺」の根拠をあげる場面も「全くのうそ」と否定する。
「米国人のマギー牧師が十六ミリフィルムで当時の南京の様子を撮っており、米国立公文書館に所属されているが、虐殺シーンは写っていない」
(中略)
「真相はこうだ」制作にかかわり、後にNHK専務理事になった春日由三は、「不成功に終わった占領軍時代の代表的なものだ。この番組に対する聴取者の抵抗が予想以上に激しく大きかったのを見て、私は日本人の愛国心というものに頼もしさを覚えた」(「体験的放送論」)と書き残した。
だが、GHQは「真相はこうだ」の“失敗”に学び、さらに巧妙な「情報戦」を仕掛けることになる。
てな具合で、明日以降に続く……。
さすが産経!と拍手を送りたい特集であります。新聞を入手できる方はぜひ全文お読み下さい。
入手不可能な方もご安心を。そのうち産経WEBの『教育を考える』カテゴリで紹介されると思いますので、お待ち下さい。
ちなみに、『真相はこうだ』では「虐殺数二万人」となっていますが、東京裁判の判決では「捕虜などを含めて約20万人が殺された」となりました。
一説によれば20万人という数字は広島・長崎の原爆投下による犠牲者数に近く、米国の戦時国際法違反から日本人の目をそらさせるために考え出されたといわれています。
しかしつくづく思うのは、サヨク皆さんの主張の矛盾です。
サヨク皆さんの多くは反米で、アメリカのやることなすことほとんど信用しませんよね。特にイラク戦争とその後の占領政策については、情報戦も含めてアメリカに対して大変批判的です。
実際のところアメリカは今も昔も情報操作に長けた国ですし、批判したくなるのはわからんでもないですよ。でもそれと同じようなことを、かつてアメリカは日本に対してもやったわけですよね。
が、サヨク皆さんは、日本占領時のアメリカ(GHQ)に対しての批判は全くしていないように見受けられます。アメリカがわずか数日間で作って日本に押し付けた憲法を、未だに崇め奉ってたりもしてますしね。
つまりサヨク皆さんは、「イラクを占領したアメリカ」は信じないのに、「日本を占領したアメリカ」は信じるんですよ。アメリカが“認定”した「日本の罪状」(捏造された“南京大虐殺”も含めて)はもう無条件に受け入れてしまってるんですよ。
矛盾を感じへんのやろか?そのへんの心理が私にはどうにも理解できません。
・・・・
<参考リンク>
◆反天連(反天皇制運動連絡会)ブログ
http://hanten-2.blogspot.jp/2012/03/26_20.html
◆反天連声明●「軍隊慰安婦」問題をなきものとする日本政府の嘘と隠蔽を許すな!
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/762177861ea199a2b2e2a59bb9f9abf4
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